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連鎖尾手順を考えてみる その1

by
ヌリトオ
ヌリトオ
自分より上のレートの人を相手にしても、
そこそこ勝ったり負けたりできています。
一方的な負けっぱなしではないわけです。

しかしそうはいっても、速度の差が気になってきました。
GTRの初手の手順の決め打ちはそれなりにしてるので、
その辺はまだ、組む形は違えど速度なら負けていません。

しかしこう、連鎖尾には迷いが出てしまいます。
迷えば遅れます。前回ぶりです、ヌリトオです。


先折りGTRの折り返し部分を組む場合、
初手の2~3手で、ある程度の型になる。
ところが、連鎖尾は型が豊富であるが故、
「手順」についてあまり語られていない?

あるいは、私が知らないってだけで、
手順を解説するサイトもあるのかも。
あるいは、その先は秘密だったり……


しかしそうでありながら、
実際に対戦をしていると、
ノータイムで置くわけよ。

大量の経験の蓄積や、有名プレイヤーの手順を模倣すれば、
ある程度は効率の良い置き方を学習できるのかもしれない。
でもそれってつまり、最適解を目指す考え方やその手順が、
パターンが多すぎて説明が難しいけど、あるわけでしょう?


考え方の基準があるなら、
どうにかなぞれるのでは?

しかし、これまでのぷよぷよeスポーツの歴史の中で、
私でも思いつくようなことは誰かが試みていそうです。
それが見つからないってことは実に困難な道のりだと、
そんなことも当然に予想されることなわけであります。

難しい道のりであることは始める前から想像できますが、
しかし最短で連鎖尾を組める人たちのその手順の判断に、
何の理由もないなんてことはないのではないでしょうか。

相当に見切り発車ではありますが、
何か得るモノがあればご喝采をば。
かなり冗長な内容になる予定です。



まず以て、初心者が連鎖尾を練習したいなってときに、
何が問題かって言いますとね。これは私の主観ですが。
多くのサイトで画像つきで解説があるはあるんですが、
完成系だけ載せてあるのが問題だと思うわけなのです。
いや勿論、目指すべき型があるのは有り難いんだけど。

例えば、将棋の囲いの型だけ見せられて、
その手順がわかりますかって話なわけよ。

こう来たらこう、こう来たらこうだけど、
こんな偏りの配色はちょっと難しいとか。
その積み重ねが手順になると思うわけで。


当然のことながら、連鎖尾も1段目から組みます。
そうであるなら、配色によって、どこに置くのか、
そのときできること、できないことがあるのでは。

最適解とまではいかないまでも、
避けるべき手順というものも、
あるんじゃないだろうかと。

そんなことを考えながら、
色々やってみましょうか。


ただのパターンの羅列になってしまうと面白くないんですが、
しかし、この手はアリ、これはナシと確認して検討するには、
やはりある程度はしらみ潰しに型を並べてみるのが早道です。

とはいえ、使いにくい形も含めて全パターンとかやってられないので、
私自身が扱いやすいようにという独断と偏見によって条件を絞り込み、
その限られた枠の中での型を中心に手順を考えてみようかと思います。
何かお気づきの点やより効率の良いやり方などご指摘は有り難いです。



まず連鎖尾に至るまでのGTRの折り返し部分として頻出する型が、

・Y字横3型
BAC
BBACCC
AAC

・Y字横2型
BAC
BBACC
AAC

・コの字?型
BAC
BBAC
AACC

あたりでしょうか。

他にも、

・Y字ABB型
BAB
BBABB
AAB

・1列3段目にD色もぐり込み
BAC
BBAC
AADCC

などもよくありますが、
ひとまずは除外します。


更に、パターンの複雑化を避けるため、
・連鎖尾の高さは4~5段目までで検討する
・5連結以上の形は除外する
・連鎖尾の同時消しは除外する
・D色は座布団を優先するため除外し、3色で検討する
(尚、AまたはBをDと入れ替えても成立する連鎖尾はある)
・3~4列横置きは除外し、右3列で検討する
という感じで完成形や配色を限定します。

ちなみに、実戦ではどれもよくあることなので、
手順の検討とか言いつつ定型外はあるのが前提。


また、第二折り0段目を平らにするために、
まずはXの状態の型を基本として考えます。

    XX
BACXXX
BBACCC
AACXXX

具体的に例をあげますと、
Y字横3で連鎖尾1段目が同色横3の場合、
以下のようなパターンがあります。

図1

 BB
BAB
CCC
AAA

図2

BB
BAB
CCC
AAA

図3

B B
ABB
CCC
AAA

図4

B B
BBA
CCC
AAA

そしてここから更に連鎖尾を足したり、
連鎖尾側の上に第二折りを置くことを考えるなら、
今後の為になるべく平らで6列目寄りが高い型が優先かなと。

図1+α

  D
 DD
DBB
BAB
CCC
AAA

図1+α


DAB
ABB
DAA
DBB
BAB
CCC
AAA

いずれは上記のように発展させたいイメージです。



さて、ここまで前提を並べたところで、
やっとこさ手順の話に入るわけですが。
長いけどキリのいいとこまでやります。

Dを抜いて、3色1手だと6通りの配色。
AA/AB/AC/BB/BC/CC

そして3色2手だと36通り?
抜けや重複などはご愛嬌です。


そして、次の図のときに置ける配ぷよはどれだろう?
というところまで来まして、やっと手順の検討です。

図1

 BB
BAB
CCC
AAA

実際は、かみ合わないぷよは多重折り側に使ったり、
あるいは配ぷよに合わせて作れる型を選択するわけですが、
この条件で連鎖尾を1段目から作っていく場合に置けるぷよは、
AAAC、AABC、AACC、
ACAA、ACAB、ACAC、ACBB

更に一つ一つを細かく見て行けば、
AAACは、平たく土台を並べられる。次の手がAB/AC/BB/BC/CCのどれでも受け入れ可。
この後のCを横2に留めて別の型にも移行できるので、扱いやすいように思われる。
逆にACABは、段差が大きくなったりちぎりが発生するうえに、次の手の受け入れはACのみ。
後の形も良くはなさそうなので、この配ぷよであれば別の型を目指すか、多重折り側に使いたい。
ということを、理屈として考えて行けるというわけです。



経験値は、先行する人にはそうそう追いつきませんよ。
であればこそ、思考と効率で追いかけていきましょう。

実際のところ、データやパターンを把握できたところで、
それを自分のプレイに反映できるかどうかは別問題です。
しかし、何も知ろうとしないまま漠然と模倣するよりも、
「何故そうなるのか」を考えることに意味はあるかなと。

ただ、図1の説明ひとつに取り掛かるだけでもこの文章量ですから、
私自身が遅かれ早かれ挫折したり投げ出してしまうかもしれません。
もしそうなったらそれはそれ。やっても仕方ないというのも経験よ。
作成日時:2022/10/13 21:36
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