先日開催されました、SAKIさん主催による、
千葉ぷよぷよ交流会に参加して参りました。
練習中のSAKI式を見てくれ!って気持ちで行きましたが、
大画面での対戦のときに序盤手順のシンクロができたり、
SAKI式についての疑問点を直接教えてもらったりできて、
プロ選手との距離が近いのがオフラインの嬉しいところ。
それ以外にも、ネットでなんか一方的に知ってる人が、
目の前にいたり隣に座って対戦なんかしちゃってるよ、
っていうシチュエーションもなんだか不思議なもので。
あと今回けっこう感動だったのが、
子どもと保護者がいるという状況。
私が幼い頃にはなかった景色です。
eスポーツに取り組んでいる子を、
親も協力してサポートしてくれる。
毎週習い事の送迎をするとか、
週末に練習試合に付き添うとか、
そういうものと同じような感覚で、
eスポーツがあるようになってきた。
なかなかすごい時代なんじゃないかと。
こういう連鎖形を練習すると良いよと聞けば、
お父さんがそれをスマホで調べてくれるとか。
子どもの練習や対戦をお母さんが促すだとか。
子どもの為にプロにアドバイスを求めるとか。
既に子どもより真面目にぷよに取り組んでしまっている身としては、
一緒に目標に向かって進んでいこうという姿勢がとても素敵でした。
同日にはオンラインで、子育て中の保護者限定の、
あぽろさん主催の保護者カップも開催されており、
ぷよに取り組む保護者勢の存在がなんだか嬉しい。
保護者さん同士のコミュニティがあるというのも、
子どもたちにとって大きな支えになってそうです。
そんなこんなで、プレイヤー寄りの保護者として、
閃いたことがあるので、親御さんに聞いて欲しい。
eスポーツってまだ歴史の浅いジャンルですので、
子どもを応援したいけどどうしたらいいのかしら、
っていう保護者さんもいるんじゃないでしょうか。
子どもが知らない技術を調べ伝えるとか、
子どもの練習相手になるレベルを目指す、
というのを目標にしてはどうだろうかと。
野球とかサッカーの試合を観戦しても、
自分がプレイできるわけじゃなくても、
あのバントがどうとかパスがどうとか、
口だけなら色々言えるじゃないですか。
それと同じように、一緒にリプレイとか見ながら、
カギ積み進行だと隙があるからL字もないととか、
副砲の対応手を用意されてるから即撃ちNGとか、
自分ができなくても知識やロジックは伝えられる。
練習相手ってのも、大連鎖勝負しろってんじゃなくて、
とりあえず先折りGTRで5~6連鎖は頑張ってから、
2連鎖ダブルをどうにか組んで、単発でも撃ってから、
折り返しに隙はない?対応ある?はい2ダブ撃ちます。
発火点埋まった?じゃあ本線5連鎖です。掘れますか?
ぐらいはいけると思うんですよね。
試合の駆け引きまではいかずとも、
キャッチボールならできるかもと。
オンラインで強い人と連戦するのも勿論練習になるけど、
実戦形式というか、模擬戦とか練習試合みたいなもので。
日々の練習では素振りや筋トレとか色々とやりたいのに、
とこぷよやTAやCPU戦じゃできない練習だってある。
そんな練習のための練習してくれる都合のいい相手いる?
そこにいるじゃないですか。そう、お父さん、貴方です。
中盤の連携で発火点が埋まるっていう勝ち筋は、
珍しくないどころか真っ当な戦術の一つなので、
それの対応手を作るって意識が養えるかもです。
大連鎖勝負だけがぷよぷよではなくて、
終盤の単発が刺さることだってあるし、
雑な2ダブで本線が埋まることもある。
地力の差がどれほど大きかろうと、
上級者を刺し得る戦術はあります。
ちなみに、すごい小学生のゆうきくんと5先をやって、
3本取ることができました。どうぞ褒めてください。
本数が多ければ多いほど実力で差が広がりますが、
うっかり刺さった数本は大会の数本かもしれません。
そういう紛れがあるのがぷよの面白さでもあるわけで。
交流会の話からずいぶん逸れてしまいましたので戻しますが、
1本先取のSAKIカップも紛れがあるのでチャンスがあります。
ちなみに、初戦でゆうきくんと当たってしっかり負けました。
ありがとうございました。見られる緊張感もいい経験ですね。
あと、対戦前後に「よろしくお願いします」と「ありがとうございました」があるの、
けっこう凄いことなんじゃないかと思いました。
私が子どもの頃なんて、うぉー勝ったーとか、ぎゃー負けたーとか、そんなんですよ。
きちんと礼節を持って試合に臨むということは、
教育の面でも大切なことなんじゃないですかね。
参加者の皆様もありがとうございました。
また都合がつけば参加したいところです。