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雪崩の要素を整理してみよう その9

by
ヌリトオ
ヌリトオ
凹凸で雪崩の基本的な要素を見てきました。
基本を見たので、ちょっと応用いきますか。

なんとなく消えそうな形で連鎖尾を積むと、
なんか同時消しになっちゃったりするとか、
そんな経験多くの人がお持ちではないです?

ここまで見てきた形を応用すれば、
ある程度回避できるかもしれない。


あるいは、むしろマルチを狙いたいけど、
階段型以外でのやり方がわからないとか?

ここまで見てきた形を応用すれば、
狙って積み込むこともできるかも。


ポイントは恐らく、凹です。
なんのこっちゃという人は、
その3を見てくださいませ。

たとえば、多連結に雪崩を乗せたこの形。



青の横3が消えて紫の挟み込みで56凸。
すると次の赤と緑が同時消しで消えてしまいますが、
それが同時消しになってしまうことは既に検討済み。

その5にある56凹に、



の形も、



の形もあるわけですから、
むしろ消えない理由がありません。



こっちなら56凹の段階では消えず、
56凹のAが6凸ですので加算して、
566凹となり連鎖数が伸びますね。


あるいは、一見潜り込みになっていそうなこの形。



赤と青がいずれも5凹であるので、



同時消しになってしまう、
という理屈になりますね。

青の横3から、紫が消えて5凹、赤が消えて56凹なので、
56凹かつ、5凹には含まれておらず、下に隙間があれば、
潜り込みでの連鎖数の追加が見込めそう、というわけです。




実戦の速度でどこまでできるかはともかく、
同時消しを避ける積みをしようというなら、
同じ凹の形を重ねないことが重要そうです。

勿論、同時消しが弱いわけではありません。
むしろ積極的に同時消しを狙いたい場合は、
先程と全く同じ理屈の別の側面と考えれば、
同じ凹の形を重ねればいいということです。


ぷよぷよのAIとかどうやって作るかわかりませんが、
この理論でめっちゃ雪崩が上手いAIとかできません?
作成日時:2023/10/04 23:22
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