Hello everyone and my bro.
ようこそシヨータの書斎へ_
やぁみんな。書斎の支配人を務めるシヨータ・ペルニアスだ。
初めての方はよろしくね。
さて、今回扱うテーマは
「Color Sort」についてだ。
みんなはぷよぷよをしていてこんな経験は内科医?
「赤を3列目に置きたいが黄色がタブー、かといって右にも千切りたくない...」
早く埋めたいのになかなか気持ちよく埋められないこの状況、一体何によって引き起こされてるか分かるかな?みんなで考えてみよう。
タイムアップだ。
実は答えは"
ココ"なんだ。
この画像で気づけた人は50点。気づけなかった人は0点だ。
100点は存在しないよ。なんてったって
私が基準だからね。
さぁそろそろ本題に入ろうか。と言っても私は長々と話すのが嫌いでね。
下図の
赤渦巻に注目しておくれ。ここにはなんの色が置けるかな?
![](https://d3r48p4ajaoh51.cloudfront.net/production/uploads/ckeditor_asset/data/291064/1284c4fc-dd19-4ee4-8598-db8e19baf976.PNG)
そう。赤と黄の
2色だ。
同じように青の渦巻きは?
そう青と緑の
2色だ。
つまりこの4列目は2種類の制約で縛られていることになるんだ。
1つ、
色の制約。2つ、
順序の制約。
これらの制約はどちらか片方なら対処は難しくないんだ。ただ今回のように2つの制約が重なるとこれが曲者でね。試合を壊されちゃうんだ。
だからどちらか片方でも回避するべきなんだ。そして回避する方は決まってる。
それは""
色の制約""なんだ。
今回は触れないが順序の制約は色の制約ほど回避が現実的ではなくてね。方法はあるがそれはまた別のお話だよ。
ではお待ちかねの対処法について話そう。
ただ1つ。
「同じ色をギリギリまで寄せる」
ただこれだけ。これだけなんだ。
何を言ってるか下の図を見てもらえれば理解できるんじゃないかな?
なんだこれは....!
まだ4列目に溝が見えるかい?私には綺麗な平坦にすら見えるねぇ。少なくともさっきより"広く"見えるんじゃないかな?
目の錯覚?違うよ。
君が見ている上の図がまさに
「Shiyota Logic」なんだ。
あえて聞こう。さっきの2色しか置けなかった渦巻きは共に何色置けるようになった?
そう。 """
3色"""なんだ!!
なぜ置ける色が増えたか分かるかい?
それは
同じ色の制約同士を重複させたからなんだ。
実はぷよを配置するとき、
置きやすいかどうかを決めるのは置くマスの左右下に合計何色置かれているか なんだ!
具体的な状況で伝授していこう。
下の図の状況で連鎖尾を埋めたいとき、どう埋めるのが正解かな?
答えはこれだ。
わかるかな?意識するべきは4列目だ。緑をギリギリまで近づけた。
この行動によってやはり4列目5段目に置ける色数は
3色なんだ。
置ける色の数は連鎖構築に多大な影響を与える.....やはり Shiyota Logic だったんだ!
さらにこの状況、実は Shiyota Logic の究極系なんだ。
下の図を見てほしい。
![](https://d3r48p4ajaoh51.cloudfront.net/production/uploads/ckeditor_asset/data/291084/960ea4d5-7d5b-4cf4-a149-d4b9ac409135.PNG)
なんと緑1色によってフィールドが上下に分断されているんだ!
この瞬間フィールドの自由度は限界値に到達し、ありとあらゆる連鎖は制約から解放されるんだ!!
この神が作り出した奇跡を
「Shiyota Phantom」と言うんだ!!!
そして散々色の制約に焦点を当ててきたが実は Shiyota Logic は
もう1つの利点があるんだ。
それは
「ブリッジポイントの生成」だ。
下の図を見てほしい。
なんと集めた色たちが集結して強力な連結を生み出しているんだ!
このようなぷよとぷよを繋ぎ得るポイントをブリッジポイントと言うんだ。
そして Shiyota Logic を理解することはこのブリッジポイントを授かるということなんだ。
まとめといこうか。
「Shiyota Logic」には少なくとも2つの利点がある。
1つ、色の制約を重複させることにより置ける色数を確保できる。
2つ、強力な連結を発生させるブリッジポイントが生まれる。
要は連鎖構築を円滑にし、強力な中盤の手も用意できるということなんだ。
知ってると知らないじゃ
天地の差なのさ。
さて、今回は「Color Sort」について語らせてもらったが残念ながらもうお別れの時間だ。
今回の語りはどうだったかな?君たちに少しでも気づきを与えられたなら
シヨータは嬉しいね。
それではまた書斎で___
ばんきょうシステムの受けが2色増える配色はShiyota Logicによって定められていたのか!
鋭いね。そう。全ては Shiyota Logic だったんだ!
記事の方拝読致しました。
今回紹介された順序の制約について興味があります。
また、どうして色の制約が優先されるのかという考えについても興味があります。
次回の投稿をお待ちしてます。
全てではないと思います
>まじぇす
良い着眼点だね。実は Shiyota Logic は非常に格式高い論理であることから複数のテーマの同時閲覧が禁止されているんだ。なんでも脳が焼き切れた人が続出したとか...。細々分けて申し訳ないが次回を待っておくれ。