必要性があるのか不明だがとりあえず記事に。
この投稿も簡略的に書いてます。詳しくは他の人の投稿、各サイト、検索。
「なんとなく」や「感覚的」にわかってもらえれば。
※.知識のあれこれ
Q:ぷよぷよの知識ってなに?
A:知っていて損しないもの
それを知ったからといって上手くなれるかは別だが知っておいて損はないもの。
知識1:おじゃまぷよのあれこれ
おじゃまぷよはぷよを消したときの得点に応じて発生。このときおじゃまぷよを降らせるために必要な得点を「おじゃまぷよレート」と言い、基本ルールでは「70点=1個」のおじゃまぷよが発生し相手に送られる。
1連鎖の得点は40点。おじゃまぷよは発生しない。
2連鎖の得点は360点。おじゃまぷよが5個発生。
Q:1連鎖でおじゃまぷよが出るよ?
A:それは蓄積か落下ボーナス
ぷよを消してもおじゃまぷよが発生しなかった場合その得点は蓄積されたままになる。1連鎖は40点だが2回1連鎖をすれば80点となり、2回目の1連鎖のときにはおじゃまぷよが発生する。
また落下ボーナスという存在があり、ぷよを高速落下させたとき1マス1点のボーナス得点がもらえる。これを蓄積させることで1連鎖40点であっても高速落下で得た30点があれば合計70点でおじゃまぷよ1個を相手に送れる。
Q:時間が経つとおじゃまが増える
A:マージンタイムによるもの
一定の時間が経つとおじゃまぷよレートが下がり、少ない点数でおじゃまぷよを発生させることができるようになる。基本ルールでは「96秒」となっており、この時間を過ぎると少ない連鎖数でも多くのおじゃまぷよを相手に送ることができる。
Q:1度に降るおじゃまぷよの量は?
A:最大30個
どんなに大きい連鎖をしても(されても)1度に降るおじゃまぷよの最大個数は30個。
1度おじゃまぷよが降ったらぷよが落ちてきて、それを設置したら次のおじゃまぷよが降る。
また、おじゃまぷよは必ず段ごとに降る。
6個以上であれば1段全部の列に1個ずつ降る。
1~5個の場合、降る列がランダム。
ただし、各列最大1個までしか降らない。
12個以上であれば2段全部の列に2個ずつ降る。
7~11個の場合、降る列はランダム
ただし、各列最大1~2個までしか降らない。
18個以上であれば3段全部の列に3個ずつ降る。
13~17個の場合、降る列はランダム
ただし、各列最大2~3個までしか降らない。
以降5段(30個)まで同じ流れ。
知識2:連鎖のあれこれ
連鎖をつくるときに基本となる流れがある。それが「序盤⇒中盤」。
Q:序盤とは?
A:連鎖の基礎をつくる時間
基本的には中盤以降への準備として連鎖の基礎をつくっていく時間になる。
下から約3段目(もしくは4段目)ぐらいまでを「土台」と言い、これを基礎として連鎖をのばしていくことになる。
Q:なぜ土台づくりになるの?
A:自身が不利にならないため
通常の1連鎖は40点。2連鎖では360点になるため1連鎖との差は9倍。3連鎖になれば1000点となり1連鎖との差は25倍、2連鎖との差は約2.7倍になる。また、注目したいのは必要になる
ぷよの個数。1連鎖では4個からはじまり、2連鎖では8個、3連鎖では12個が必要最低個数となる。1連鎖を9回(ぷよ36個)して2連鎖相当にするぐらいならぷよ8個で2連鎖をつくったほうが圧倒的に得。
対戦においても序盤のぷよが少ない場面で相手に1連鎖(0~1個)や2連鎖(5~6個)程度のおじゃまぷよを送ったとしても有効的になることは少なく、むしろ自身の連鎖が消えるまでの時間分相手は連鎖をつくれるので自分が消した以上の連鎖をしてくる可能性があり、そのときに自身にぷよが無ければ防ぎよう(相殺)がないため、序盤における不用意な連鎖は自身を不利にしかねない。
Q:土台はどこからつくればよい?
A:基本的には左下から
ぷよが落ちてくる場所が左から3列目なこともあり右下では右列1マス分の時間が増えてしまう。それが積み重なれば序盤にかぎらずぷよの数に差がでやすくなる。また、ぷよぷよは高い位置に設置するほど次のぷよを素早く引く(ネクストを落とす)ことができるため、左下に高さがあれば多くのぷよを引きやすくもなる。
この部分を基本とし、連鎖をつくっていく。
その後はぷよの色合いを考えながら上や右に広げていく。
これはあくまでもイメージ。状況や配色、好みによって変化をする。
Q:中盤は?
A:基本的には連鎖数を増やす
土台完成後はどこに連鎖をつくっていくのかを考える。
①:上につくる
左側に折り返しをつくった場合、主に左側3列で上に連鎖をつくっていくことになる。そうなると右側3列が空いてしまうため、そこを有効活用するために「連鎖尾」などの技術が重要になってくる。連鎖尾とは連鎖の尾、つまりは連鎖の終わり部分を増やしていくこと。
②:横につくる
さきほどの上につくるのとは異なり、空いている場所(この場合は右側)に連鎖をつくっていくことになる。そうなると今度は上が空いてしまうため、そこを有効活用するために「第二折り返し」などの技術が重要になってくる。第二折り返しとは第二の折り返し、つまりは最初の折り返しを第一として二つ目の折り返しをつくること。
①、②はどちらもあくまで1つの考え方であり、大切なのは空いている場所をどのように有効活用していくかということ。
知識3:対戦のあれこれ
対戦では上記以外にも意識したい点がある。
Ⅰ.対戦においての序盤
連鎖をつくっていく流れは同じだが序盤には特殊な場合があり、それが「速攻」と「全消し戦」。これらが起こるときは普段とは異なる動きが必要になることもある。
特殊1:速攻
序盤から相手におじゃまぷよを仕掛ける戦術。ぷよぷよでは消し方を工夫することで少ない連鎖数でもたくさんのおじゃまぷよを相手に送る方法(技術)があり、これによって相手の土台や流れ(ペース)を崩して自身を有利にしようとする戦略のこと。
通常の2連鎖では360点(おじゃまぷよ5個)だが2連鎖目を2色同時に消えるようにすることで920点(おじゃまぷよ13個)になる。この技術は「○連鎖ダブル」と言い、速攻にかぎらず様々な場面で活用される。この技術によって少ない連鎖数であってもたくさんのおじゃまぷよを相手に送ることができる。
Q:2連鎖ダブルすごい!?
A:ただしリスクもある
2連鎖ダブルに必要なぷよ数は12個であり、これは3連鎖に必要なぷよ数と同じ。
この場合2連鎖ダブルは920点(おじゃまぷよ13個)だが通常の3連鎖であれば1000点(おじゃまぷよ14個)。同じぷよ数であれば通常の連鎖をつくるほうが得点は高いので状況によっては相殺(そうさい)負けになり自身におじゃまぷよが降ることになる。
また、連鎖の発火点(最初に消すところ)を高くつくることでおじゃまぷよが降ってきても反撃と言わんばかりの連鎖をすることもできるため、相手から速攻をされたとしても知っていれば充分対応はできる。
特殊2:全消し戦
いくつかの配色によっては対戦が始まったとき、ぷよを消して画面上にぷよを全くない状態にすることができる場合がある。それを「全消し」と言い、その場合ボーナスとして最初の連鎖におじゃまぷよ30個(2100点)を合わせて送ることができる。仮に1連鎖であってもおじゃまぷよ30個以上を相手に送ることができる。
Q:30個も降ったら勝てないよ…
A:そうならないための戦略がある
互いにもしくは相手が全消しをとった場合、常におじゃまぷよ30個が降ってもおかしくない状況になるのでいつも以上に緊張感の高い序盤となる。そのため仮におじゃまぷよが降ってきても対応できるかたちをとることが基本。
基本的には左から3列目(埋まったら負ける場所)を避け、左2列もしくは右3列で上に高く連鎖をつくる。このようにおじゃまぷよが降ってきても対応できるように連鎖の発火点を高くつくることを「カウンター」と言い、おじゃまぷよ30個の高さ5段目以上に発火点を置くように連鎖をつくる。
このカウンターの技術は全消し戦だけではなく、さきほどの速攻に対しても有効的に活用することも可能。また全消しのおじゃまぷよ30個というのは連鎖で言うと4連鎖相当なため4連鎖(もしくは同等点数)以上であれば相殺して相手に返すこともできる。
Ⅱ.対戦においての中盤以降
土台がある程度完成すると軽い牽制からより重い牽制に増えていく。これらは「催促」とも呼ばれ、主となる一番大きい連鎖をさせる(引き出す)ために行われる戦術でもある。また、序盤の速攻のように隙あらば埋めてくることもあるためこれらに対応するための知識としてここでは2つを紹介。
対応1:副砲
主となる連鎖を「本線」、それとは別に本線とは繋がらない連鎖をつくっておくことを「副砲」と言ったりする。
空いている場所に本線とは別の連鎖をつくっておくことで相手から牽制を受けたときの対応、自身が攻めようとするときの起点として活用したりすることができる。
対応2:きーぷよ外し
「きーぷよ」とは連鎖と連鎖を繋ぐために必要なぷよのことを言い、これを意図的に置かないことを「きーぷよ外し」と言う。
連鎖を繋げるために必要なぷよを置かないまま連鎖をつくっていくことで意図的に連鎖を分断でき、また必要に応じてきーぷよを置くことで本線に繋ぐこともできる。
Q:この他は?
A:ぷよぷよキャンプを見る
ありがたいことに様々な情報がある。気になることや知りたいことがあればとりあえずそれっぽいのを探して読んでみると何か得るものがあるかも知れない。