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0連鎖考察〜オブジェの向こう側〜

by
あさりうどん
あさりうどん
初めましてです! ぷよぷよをはじめてちょうど1年くらいになります。毎日楽しくぷよぷよをやらせてもらっています。

突然ですが、ぷよぷよの新たな魅力を見出すべく「0連鎖」もしくはそれに準ずる限りなく短い連鎖でどこまで遊べるのかを追求してみたい! という衝動に駆られこの投稿に至りました。(※対戦用の戦術考察ではなく芸術的な話になります)

突然ですが皆さん、対人戦で大連鎖を撃つのはかっこいいですよね。冴え渡る凝視からの鋭い中盤、憧れますよね。相手の意表をつく速攻、シビれますよね。

特に、上級者のそういう高度なテクニックは見てて凄く惹きつけられるしワクワクします! その様はゲームという括りを超えてまさにe"スポーツ"という感じがします。

そんなかっこいい上級者の仲間入りをしたいと、私も日々連鎖をせっせと組み上げているのですが、どうにもまだうまく組めません。まだまだ経験が浅く練習量が足りないことが原因。それは重々承知であります。

うまく組めない際、特に多いのが「消えると思っていた連鎖尾が消えない」俗に言うオブジェというやつです。

ここで、オブジェの意味を『三省堂 大辞林 第三版』より引用致します。

 〝ダダイスム・シュールレアリスム以降の現代芸術の手法の一つ。日用の既成品・自然物などを、本来のその機能やあるべき場所から分離し、そのまま独立した作品として提示して、日常的意味とは異なる象徴的・幻想的な意味を与えようとするもの。〟

 「消えない連鎖尾」を「オブジェ」と呼称するのは、本来4つ繋げて消える使命をもって生まれたぷよを消さないという「あるべき姿からの分離」そして、それを「幻想的」と捉えることで失敗を絶妙に揶揄している。なんて素敵な言い回し。最初にオブジェと呼んだ人は天才か何かでしょう。

 しかし今回私が注目したのはそのオブジェという言葉に込められた皮肉です。

 オブジェという言葉は本来、先述のように「象徴的・幻想的」な雰囲気を感じられる物に対して用いる表現です。しかし、ぷよぷよでよく用いられる「オブジェ」のほとんどに、そう言った芸術的な感覚を覚えることは無いでしょう。つまり、連鎖が失敗した際の「オブジェ」は、本当の「オブジェ」ではないということです。

 ひっひっひ、ロジカルシンキングでマウントを取っていくの気持ちいいぜ‥‥なんてことは一切思っておらず、今回何がしたいかというと、「ぷよぷよのオブジェという表現に込められた皮肉を逆手に取ってやろう! 」これがやりたいのです。

簡潔に言うと、凄く芸術的な0連鎖を考察し、組み上げてみたい! というわけであります。ぷよぷよでジグソーパズルする感覚と言った方がより分かりやすいかもしれません。落ちものパズルゲームはブロックやピースを繋げて消すゲーム性。しかし、同じパズルゲームでもジグソーパズルは、ピースを繋げてひとつながりの作品を作り上げるゲーム性。この二つのパズルゲームが融合した時、新たな世界が待っているのか。それとも‥‥

早い話、斬新な変態が現れたということです。

組みたい連鎖のシミュレーションや実際に組んでみたものをTwitterなどにも投稿したいと考えております!

また、芸術的なオブジェを多数鑑賞したいと思っているので(これがメインです)、もし「実は俺、前から0連鎖に興味あったんだよ」という方や「私、オブジェに恋しちゃった」という方がいらっしゃたら是非Twitterやぷよキャンで情報共有しましょう! よろしくお願い致します! 

 いつか0連鎖の大会とかやってみても面白いかもなあとか考えています!

※この連鎖(?)はほんの一例です。消える個数を変更することで文字が書けたりするかもしれないし、ちびぷよモードを使えばもっと色々と表現の幅は広がりそうです。

まああれです。しょーもないです(笑)でも無限まわし無しでこれを組むのは、対人戦で19連鎖打つよりも難しいかも知れないですよ^ ^

連鎖を組めないスランプに陥った時は開き直ってやってみるのもアリかも!?

凄く思いつきなので0連鎖をどこまで追求するかのモチベは割と振れ幅大きめです。そもそも完全な自己満足です! あと、普通に対戦ゲームとしてかなり面白いので対戦もたくさんしてうまくなりたいです!

最後まで読んでくださった方。貴重なお時間を有難うございました!!
 
作成日時:2019/09/11 22:56
カテゴリ
連鎖
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