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【駄文】ぷよモチベが0になった時の話

by
せんじゅ
せんじゅ
どうも、ぷよモチベ復活したせんじゅです。


いきなり表題と矛盾したことを書きましたが、
ぷよモチベがつい最近死んでいたのは本当です。

それには原因が2つあります。


私のぷよぷよの技術やシステム面の問題と私の人間的な能力面の問題です。

簡単に言えばゲーム内での問題とゲーム外での問題です。




以下記述することは誰にでも起こりうる問題でもあると思うので、記録として書きおこしておきます。


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目次

■  モチベ0になった経緯と原因模索

■  ぷよぷよの技術やシステム面の問題

■  人間的な能力の問題

■  対処法

■  さいごに


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■  モチベ0になった経緯と原因模索


あの日、突然モチベが0になりました。
くらしたのしGUNMAの開催日、9月16日です。


このイベントにわざわざ行ったのに
レビュー記事を書かなかったのはモチベがなくなったことに依ります。

そこから半月ほどぷよモチベが消滅していました。



「ぷよを見るのもイヤだ」
「連鎖が面白くない」
「こんなゲームつまらない」



このような考えばかり浮かんで、
7年もやってて初めてぷよぷよが心の底から嫌いになりました。





あまりにも突然のことだったので、
とりあえずぷよの世界から完全に自分をシャットアウトして
何が原因なのか、自分と向き合ってみることにしました。



ぷよ対ぷよの対戦の世界からは一旦離れて、
ぷよ対テトをやったり、とこぷよしたり、40LINEしたり、モンスターの尻尾を切ったりetc...




ーーーある程度落ち着いてから改めて考えてみました。



すると、
技術的な問題人間的な問題があることがわかりました。

どちらも即時解決は難しいこともわかり、悩みました。







■  ぷよぷよの技術やシステム面の問題


・練習の努力が発揮できなかった


結果から言うと、上記の群馬の大会では2回戦負けでした。

格上のTSさんに当たり、為す術なし、といった感じです。



大会前、私は自分のぷよを分析して


”圧倒的に本線力が足りない”

と感じており、中盤戦を捨ててまで徹底的に本線強化をすることになります。


10万RTAをぶん回して1分切るのを目標に頑張ったり、
組み上げれば10万点を出せるようにとこぷよしたり、
連鎖尾の組み方を覚えるために後折りを練習したり・・・


練習する前と後では目に見えて本線力が高くなっており、
対人で8万以上、10万点を打つことも珍しくなくなりました。




しかし本番の大会では全く通用しなかった。
あれだけ練習しても「まだ技術が足りないぞ」と突きつけられるこの感覚、わかりますか?

壁が高すぎて、登る気もなくなるというやつです。

自分の努力が全て無に帰したようで、とてもやりきれなくなったのを覚えています。


負けず嫌いの私ですが、負けて「悔しい」と思う感情が出てきませんでした。





・大会のルールが短期戦


大会の試合形式も2先2セットという短期戦です。あっさり負けるわけですよ。
自分の実力を発揮することもなく、あっさりと。
あの血の滲むような練習はなんだったのかと。

これが長期戦だったらまだ、実力が足りなくて負けたんだなと納得できます。
でも2先2セットで何がわかるのかと。


他のスポーツでも、
例えば卓球なら、11点3セット先取などと十分実力が試せる長さです。

ぷよぷよはどうでしょう?
実力が発揮できずに終わる人も多いのではないでしょうか?


わざわざ会場まで行ってプレイ時間ものの15分で敗退とか、とてもやってられなくなりました。
移動時間の方が長い大会とか、行っても面白くないと感じました。



ちなみに現在、短期戦と長期戦の試合の結果に相関性はあるのかという検証をしています。
こちらは検証が終わり次第記事にします。





・ぷよぷよというゲームの戦い方


ぷよぷよの戦い方も追い打ちをかけました。

ぷよぷよは後打ちさせて勝つゲーム。
相手が3連鎖をしてきたら4連鎖で返せばいい。
ある程度決まった形で安定する土台を組んだ方が強い。


・・・結局試合ごとに同じことの繰り返しをしてるだけですよね?
そしてぷよぷよはその再現性を競うゲーム。



私は同じことの繰り返しを嫌う傾向にあります。
だって、同じことをやったってつまらないじゃないですか。

先述の練習は確かに本線を安定させることに成功しつつあります。
しかしそれは手順が固定化されてしまうことを意味します。


いつも同じGTRを組んで、いつも同じような対応をする。

つまらない。



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以上のように、ぷよぷよというゲームそのものに対してだったり、
努力しても結果が出てこない現状に対して不満が爆発してしまった。

それが、モチベがなくなった要因の1つです。





■  人間的な能力の問題


いつかこんな日が来てしまうのではないかと思っていました。


・コミュニケーションが苦手


群馬の大会の日、私は試合以外で他の人と話せずにそのまま帰ってきました。
話そうとしてもなかなか話しかけられない話せない話が続かない・・・。

この問題に関しては、私が10年以上前からずっと抱えている問題でもあります。



私の考えとしては、試合で早々に敗退するなら、


「自分が会場にいる意味は、他の参加者と交流することにある」

と思っているのですが、それが実現できたらこんなに苦しい思いをしていません。


話す集団がいても、近くにいて話を聞くだけ。
話を振られることもなく透明人間のように過ごす。


幾度となくリアルでくぐってきた事象ですが、今回ばかりは訳が違う。


私が大好きなゲームの大会。
同じ趣味を持つゲーマーがこんなにいる。
なのになぜ馴染めない。
試合で早々に負けて、交流もできずに帰ってくる。
私のいる意義とは?


大好きなゲームなのに自分のゲーム外の能力の部分で
ぷよぷよが嫌いになるのがたまらなく嫌でした。死ぬほど辛かった。
それをツイッターで極力吐き出さないようにしていたのも辛かった。


著者を否定する意図はないと前置きしておきますが、こんな記事があります。

永久保存版:ぷよぷよを始めたばかりの初心者が上達するために必要なこと(ver.1.00)


対戦会に行きましょうという文脈の中で、
「これだけで、気が付けば輪の中に入れます。マジで。」
とあります。

これはコミュニケーションが取れる人の言葉で、
私のような苦手とする人にとっては非常に難しいことです。
輪の中に入る方法を切実に知りたいです。


他にも自分に刺さるツイートを
いくつか見てしまったのもありふさぎ込んでしまいました。


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苦手なコミュニケーションを軽く吹き飛ばすプレイスキル
もしくは、プレイスキルを凌駕するコミュニケーション力があれば別ですが、
あいにく私はそのどちらも持ち合わせていません。


そんな私が居場所がないと感じてしまった。
それが先日の群馬の大会だったわけです。

それからというもの腐っていってしまいました。





■  対処法


その状態から立ち直ることは容易ではありませんでした。
一時期は引退も視野に入れていました。

ぷよぷよは瞬時の判断と瞬間記憶が要求されるゲームであり、
その双方が苦手な私にとっては能力的にこの上なく不得手なゲームです。
でも好きで続けていたものを簡単に手放せなかった。




そんな腐ってるタイミングでフォロワーのゔぁすさんが快く連戦をしてくれました。
その時は荒んだ心で怒りに任せてぶん殴るようなぷよを打ちました。


一太刀で殺すような殺意を時にはお見舞いし、時には反撃され、
命のやりとりをしていく中でお互いに心が通う瞬間が幾度となくありました。




楽しかった。



勢いで100先ほどやってしまい、
結果ぼろ負けしたのですが楽しい時の気持ちを思い出させてくれました。本当に感謝です。





と、そんな出来事を通してモチベは復活したのですが、
他にもいくつかとった対応があります。


まずこの記事のようなことを呟くためのツイッターアカウントを作りました。
ツイッターのプロフにリンクがあります。

それとあえて宣言してしまいますが、
とりあえずぷよぷよを純粋に楽しむためにも大会の類には極力行かない方針でいこうと思います。
現状では楽しめないのは明確なので。誰かに誘われたら行くかもしれませんが。


やっぱりゲームは楽しむものじゃないといけませんからね。





■  さいごに


ぷよぷよがesports化したことで、さらにぷよ界はこれから大きな広がりを見せていくと思います。

トッププレイヤーが魅せる華々しい試合の数々は歴史に刻まれるでしょう。


その裏で、
プレイスキル、コミュニケーション力、あるいはその双方を持ち合わせていない
プレイヤーも私と同じように間違いなく存在しています。

決して得意ではないプレイヤーも少なからずいるでしょう。

そのような人たちがesportsというムーブメントの中で
切り捨てられる存在にならないような世界を作り上げていく必要があるのではないかと私は思います。




 
作成日時:2019/10/28 19:05
カテゴリ
日記
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