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Number風にぷよぷよを語る。 よ~ん

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横えび
横えび
まさかのmomoken、ぷよスポアーケード遭遇。
ゼロ泊2日、荒天の淀四条ミニ遠征記。



新年初藤江の予定が・・‬。

 2020年1月11日。鈍行電車に揺られつつ金沢へ向かっていた横えび氏は、思わぬ状況にヤキモキしていた。連休初日を襲った全国的荒天で鉄道ダイヤは乱れに乱れ、JR七尾線────旧国鉄以来の単線昭和ローカル車両────はガッタンゴットンギーギー言いながら、金沢駅の遥か手前で小休止を繰り返していたのである。
 このままでは金沢に、金沢駅から3キロ離れたバイパスレジャーランド藤江本館にいつ辿り着けるかわからない。長距離移動や金銭&体力温存やその他諸々を考えると、出発早々の消耗は極力避けたい。そう思った私は新年初藤江を断念、金沢から20キロほど手前の宇ノ気駅にて途中下車。藤江と同じレジャラン系列店ことかほく市のバイパスレジャーランド宇ノ気店へ徒歩移動、同店のぷよぷよeスポーツアーケード(全国対戦・ぷよぷよ通ルール)に潜入した。
 藤江のそれとは異なり8方向レバーのぼっちぷよ通対戦は少しやりづらいが、他機種版はともかくぷよスポACで贅沢は言っていられない。初期レート(さすらいのぷよらー)で4時間ほど無休憩プレイ、時間が経つにつれマッチング相手が少なくなってきたため天候とダイヤ復旧を確認しつつ再度金沢へ向かおうと思い始めた、まさにその矢先・・・・




まさかのまさか、momoken降臨の瞬間。
 ぷよぷよeスポーツ アーケード。



ロートル十両 VS 東正横綱。

 王者momoken、稼働開始以来9ヶ月ぶりのぷよスポAC参戦。男色積み宗家の豪運かマッチングシステムの気まぐれか、はたまた同時刻に潜っていた人間が他に誰もいなかったのか。大相撲で言えば最強横綱が幕下転落寸前のロートル力士にぶつかり稽古を挑むようなもので、良くも悪くもマッチング範囲の広いぷよスポAC的現象と言えなくもない。
 ただしマッチング直後は、私は本物の対応神が入ってきたとは思っていなかった。彼がぷよスポACに参戦した話など見たことも聞いたこともなかったし、コンシューマー版とは異なり相手情報は名前とレーティングしか表示されないからだ。小職が最後に百剣選手と対戦したのは8年も昔で、普段のぷよスポ配信で磐石の分厚さを散々見せつけられている私としてはどうにも現実味が沸かなかった、というのが正直なところだ。翌日は名古屋BOX.Q3にてぷよスポAC大会が開催されるし、なごやん勢の誰かが練習またはおふざけで入ったのかなと思ったりもした。もっとも小職の疑念など、最初の試合で画面外の彼方へ吹っ飛ぶことになるのだが。
 momoken選手とは2本先取で9度戦い、負け勝ち負け負け負け負け負け負け勝ちとほぼ順当な結末。無観客試合を良いことに、がっぷり四つ相撲を避けつつ飛んだり跳ねたり蹴たぐりや猫だましを仕掛けたりと、マイペースを貫けたと思う。しかしもしあの夜、いつものモモケン配信の如く両者4方向レバーで本数も多く、100人単位のギャラリーがいたとしたら。私は萎縮し切って、1試合どころか1本も取れずに終わったかもしれない。



金沢ゆるぷよ会、ハローワールド。‬

 しばし血圧を乱高下させた後、宇ノ気レジャランを撤収。七尾線終電にて金沢駅鼓門徒歩3分、ゆるぷよ会本拠地こと堀川町ハローワールドへ。毎月第2金曜日夜はeスポーツおねえさんによる初心者講習会が開催されている店舗で、1月ゆるぷよ会の翌日に立ち寄った小職は宿代を節約すべく29時の閉店まで徹夜待機。この日ぷよぷよ関係者は小職とマスターを除き不在であったが、連休初日とあって24時前ながら店内はほぼ満席。ハロワマスターや常連勢と情報交換しながら翌日のメインレース、もとい明日と次回遠征計画を脳内で組み立て続けた。
 ゆるぷよ会は平日開催&上級者お断りのため小職は一度見学させてもらったのみだが、金沢駅兼六園口側ではetc.link
 金沢eスポーツ工房と並び、IPSはもちろん北陸ぷよ勢にとって不可欠な連鎖拠点である。ぷよぷよは好きだけど身近に仲間がいなくて、もしくは強い人と戦うにはまだ自信が・・ という方は、是非第2金曜日を空けておいてください。きっと良き出会いと、気づきが得られるはずです。



堀川町ハローワールド 金沢ゆるぷよ会。
 2019年10月11日。



神賛ひと勝負、そして四条河原町。

 1月12日未明。金沢始発の特急サンダーバードで一路京都駅へ、近鉄丹波橋から京阪電鉄に乗り換え淀駅前の京都競馬場到着。この日の第11競走ことシンザン記念、武豊オーマイダーリン単勝に全財産千円をつぎ込み無事(?)4着玉砕。傷心と眠気に苛まれつつ再び京阪線で北上し、四条河原町のゲームセンターことネオアミューズメントスペースa-cho ぷよぷよ通対戦台へ向かった。
 ハローワールドと同じくa-choも開催翌日にふらっと立ち寄ったため対戦相手に恵まれるかは未知数であったが、前日同様引きの強さを発揮。来店30分足らずで関西若手ぷよガチ勢が2名ご来店、2時間ほど対戦することができた。宇ノ気貯金がまだ少し残っていたか、淀の大敗でカッカしていた割には相手側フィールドを見て戦えたのではないか、と思う。ぷよぷよ対戦台としては数少ない90年代以来の老舗拠点、京都府出身者としてはこれからもひたぶるに存在感を示し続けていただければ、と願わずにいられない。
 そんなこんなで無事石川下宿に撤収し、経費節約にもある程度成功できた。しかしながらゼロ泊強行軍は不惑の小職には少々厳しく、連休最終日に公開するつもりだった本文は予定を5日もオーバーしてしまったのは心残り。なお不詳横えびは来週末も
京都もしくは阪神競馬場にて東海ステークス観戦上洛予定、夜は関西ぷよぷよ道場でぷよるつもりでおります。お近くの方は、どうかお手柔らかにおねがいいたします。


(ここから先は余談)
 小職が拙稿をグズッている間にSEGA AGES 第15弾、Nintendo Switch版アーケードぷよぷよ通がリリースされました。3ヶ月前の時点では企画倒れに終わるのではと危惧していただけに、まずは慶賀の至りでございます。
 公式インタビュー記事では開発陣の本気を堪能させていただきましたが、コンパイルMSX世代としてはリメイクぷよ通開発に旧コンパイル社員や奥成洋輔師が携わっておられるのは感慨深いものがございます。ここまでセガ度を炸裂されてしまうとAC通がぷよスポを喰ってしまうのではという危惧(期待?)もなきにしもあらずでございますが、それはそれで佳き哉というところでございましょうか?
 「2回勝ったくらいでいちいち書くなや」とお叱りを受けそうですので正直に告白しますと、8年前に秋葉原Heyで対戦した際は2先を6回戦って全敗、0-12のパーフェクトゲームを喫してしまいました。あの時の醜態と比較すれば、マグレでも2先で勝てたのはやはり嬉しいものがございます。なおmomoken選手ぷよスポAC参戦は、後日の対応神配信にて言及があるか密かに注目してお
りました。それにつきましては、どうかこちらをご参照ください。

更新日時:2020/01/23 22:00
(作成日時:2020/01/18 22:04)
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