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スタッツという話を聞いたのでちょっと考えてみたら、何か違った

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gesoir91
gesoir91
 先日最強リーグの運営方針などを説明してくれる配信があったので聞いていましたが、その中でスタッツという言葉が出てきたので、面白そうだと興味を持ってどんなデータが出来るか考えてみました。
 スタッツにも色んな効果や目的があり、データの取り方出し方も様々だとは思うのですが、とりあえず私は『データを出されたときに自分が興味持てそうなもの』という所を考えてみました。
 結果『この選手はこういう戦術が得意で、こういう勝ちパターンの傾向がある』みたいな選手の個性ってデータとして見ることが出来たら面白そうだなって思いつき、どういうデータ出したらそれが分かるかなと考えてはみたのですが、ぷよって思った以上に試合の内容を評価するのが難しいということが分かりました。
 本線暴発して止まった8連鎖がたまたま刺さって勝ったとか、相手のミスで勝ったとか、どう評価すりゃいいのか分かりません。
 まぁでも野球だってエラーかヒットか、ワイルドピッチかパスボールか、みたいなのって最後は記録員の主観に委ねられるみたいなところがあるので、別に記録する側の主観が入ってもいいことなのかなって思ったら作れそうな気がしてきたので、思いつくままにザザッとやってみました。

 データサンプルが少なすぎる以外にも、なんでレーダー重ねたんだとか、上限80になってんぞとか、色々とツッコミどころのあるチャートですが、とりあえず雰囲気を感じ取ってもらう為に下記画像をご覧下さい。
 これはマッキーさんとぴぽにあさんの『試合内容(試合展開)別の勝率』を表したものです。
 例えば大連鎖勝負ならマッキーさんが43.7%の勝率に対して、ぴぽにあさんは63.7%みたいな感じです。
 
試合内容別勝率

 どうでしょう?
 このデータにおけるそれぞれの定義は後で説明するとして、パッと見これだけで一応それっぽく興味そそられたりしないですか?
(しますよね的な反語表現じゃなくて、みんなが率直にどう思うのか知りたい)
 マッキーさんは大連鎖勝負になると43.7%と少々苦手としているから大連鎖勝負に持ち込めば勝機が出てくるとか、ぴぽにあさんは序盤・全消しでの勝率が12.5%と悪いから速攻で攻めるのが有効かもとか。
 ぷよや選手をあまりよく知らない人がこれをパッと見た時そういうのがデータからすぐ読み取れるのであれば、ひとまずデータとして意味は出てくるのかなと私は思いましたが、どうでしょう。

 ちなみに上記のマッキーさんのデータは最強リーグの『マッキーVSmomoken』から、ぴぽにあさんのデータは『ぴぽにあVSともくん』の30先からそれぞれ取りました。
 なので、実際はぴぽにあさんが序盤・全消しに弱いということでは全然なくて、たまたまその戦いでともくんの序盤速攻みたいなのが刺さりまくってたのが如実に表れただけです。
 もちろんマッキーさんも大連鎖勝負に弱いんじゃなくて、対戦相手のmomokenさんの大連鎖が強かっただけです。
 ちゃんと個人で色んな対戦相手とのデータを重ねていけばこんな露骨に表れることはないと思います。

 これは『そういう試合展開になった時の勝率』なので、個人の勝ちパターンを示すデータにはなりません。
 個人の勝ちパターンが知りたいのであれば、個人の全勝利パターンからそれぞれの勝利パターンの割合を出すべきでしょう。
 どういう試合展開を好むのか(selvaさんは中盤を好むみたいな)っていうデータが知りたければ、統計を出せば分かりそうです。
 ちなみに私が上記で取ったデータから出すと(数値は勝った数/その展開になった試合数
  序盤・全消し 中盤 終盤・本線 大連鎖 セカンド 乱戦
マッキー 4/5 9/15 9/14 7/16 1/2 0/1
ぴぽにあ 1/8 7/11 14/24 7/11 1/2 1/2
 といった感じになり、ぴぽにあさんは比較的序盤勝負が多いとか、マッキーさんは大連鎖勝負が多いみたいなことが読み取れます。
(その実、このデータはそれぞれ30先1マッチからしか取ってないので、たまたまマッキーVSmomokenではそうなったってだけなんですけれどもね。これも個人でデータを重ねていけば傾向は徐々に見えてくるのかなとは思います)

 ここまで見れば「なんだ、割と面白そうだし、ないよりマシだからやってみればいいじゃん」みたいに思う方もいるかも分かりませんが、中盤とか大連鎖みたいな定義が中々に大変で、自分でやってて何か違う感じがしてきました。
 とりあえず上記データを取った私の定義を説明していきます。
 1つの試合を、主に『試合の決まり方(勝者視点)』を軸として下記6種類のいずれかに分類しました。

1.序盤・全消し:全消しが発生したらその後の展開を問わずここに分類。また、速攻はもちろん、土台が完成した直後(中盤戦に入るか入らないか)くらいの仕掛けが発生してもここに分類。基本的に目指している土台がうまく作れなかったみたいな時に勝負する力の指針。
2.中盤:そのまま中盤戦で潰したみたいな試合はこれ。8連鎖催促とかでも、土台を削っての催促で勝利とかでもこれ。中盤で有利を取った後の本線で勝ったみたいな試合は次の『終盤・本線』に分類したが、中盤でほぼ明らかに勝ち確定レベルまで潰した場合は追い打ち本線があってもここに分類した。
3.終盤・本線:基本的に土台を使い切ったものを本線と定義して分類。暴発して短くなってても土台を使い切れば本線。残りがあっても撃った連鎖以外に連鎖の芽がないようなオブジェだった場合も本線として分類。ただし序盤の速攻に対して本線で返して勝ったみたいなのは、序盤として分類。ところが中盤の催促に対して苦し紛れで撃った本線で勝った場合は、ここに分類。12連鎖以上は次の『大連鎖』に分類。試合内容としては中盤有利取ってそのまま勝ち的なものが多かった気がする。
4.大連鎖:12連鎖以上の連鎖で勝った場合は基本ここに分類。それが直接の原因でなくとも、例えば赤玉1個相手に行って勝ち確定レベルでの勝負が続いて勝った場合もここに分類。ただし、撃った12連鎖以上のものがセカンド以降のものだった場合は『セカンド』もしくは『乱戦』に分類。連鎖を伸ばしきれたものは基本ここに分類されてるはず。
5.セカンド:大連鎖を撃ち終え一度フィールドがおおよそ綺麗になった後、お邪魔のラリー状態をやっているうちに決着が付いた場合にここに分類。返ってきた本線のお邪魔を一度セカンドで返しきる必要がある。ラリーが終わった時相手に勝ち確定レベルのお邪魔が着地してそのまま勝ちきれば、ここに分類。ラリーが終わってもまだ勝負になるレベルの状態であれば次の『乱戦』に分類。ラリーが続いてサードになろうがフォースになろうが、前述の条件で分類。
6.乱戦:本線撃った後など、なんやかんやあって勝負が五分五分くらいまで戻ったらここに分類。激しい中盤のうちに本線を削りきっても勝負は続きそうみたいになったら本線撃ってなくてもここに分類した。よく分からない。

 という私の主観バリバリで試合を分類していきましたが、見ての通り曖昧過ぎるんです。
 序盤、中盤、終盤みたいな時間的な要素もあれば、連鎖が大きいとかセカンドとか連鎖の中身に触れているものもあります。
 このデータのポリシーというか何というか、軸になっているものがブレているのでデータとして使えるレベルの質をしてないと思いました。
 序盤の速攻でぐちゃぐちゃした状態って、結局乱戦みたいな戦いを勝ちきる力じゃないの、みたいな。
 その辺はやっているうちに薄々気づいたんですけれども、実際試合を分類していくと分類があまりに難しかったんでこうなってしまいました。
 記録する人によって多少の主観が入るのはいいにしても、人によっててんでバラバラになるようなものはやっぱダメな気がします。

 と、いう訳で私には難しい話だったということが分かりました。
 データの考え方からして根本的に間違えているような気がしなくもないです。
 でもまた暇な時に何か思いついて気分がのったら、思いついたものを記事にしていこうかなと思います。
 ぷよじゃこういった踏み込んだデータって作れないのかなぁ。
作成日時:2021/04/19 02:02
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日記
コメント( 4 )
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gesoir91
gesoir91
4月19日 20時51分

 大変興味深い話を有り難うございます♪
 なるほど、発火時の盤面におけるぷよの数や連鎖に使ったぷよの数というのは考慮していませんでした。
 ただそうなると、例えば本線撃ち合った後五分五分の乱戦になって、勝負の決め手がフィールドほぼ空の状態で撃った2ダブだったみたいな試合ってどう評価されるのでしょうか?
 ザックリですが序盤-副砲で勝利みたいな記録になっちゃわないです?
 そういう試合って私としては『乱戦を勝ちきる能力』として評価出来るのかなと思っているのですが、machine322さんの仰る記録の方法で記録したとして、どういう指標として活かすことが出来るのか私の方ではちょっと想像出来ませんでした。
 通じなかったら申し訳ないのですが、例えば野球でヒットを打つ確率(打率)が知りたいってなった時は『ヒットか凡打』みたいな記録があれば良くて、別にライト方向へのヒットみたいなデータは必要ないと思うんです。
 ライト方向へのヒットみたいな記録は『打者がどういう打球を打つ傾向があるか』というデータを出したい時であれば有効に活用できそうです。
 machine322さんが示して下さった方法で記録を行ったとすると『野球のスコアブックのようなデータ』になってくれそうで、それはそれでとても有効に活用できる記録になるのかなとは思うのですが『得意戦術のようなプレイヤーの個性が一目で分かるデータ』が見てみたいとなった時にその記録から出すのは難しそうだなと思いつつ、今もその記録からどうにかデータとして出せないか考えてます。
 得意戦術のようなプレイヤーの個性が一目で分かるデータを出したいとなった時に、何か思いつく記録の方法や良いデータの出し方はありますでしょうか?;;

machine322
machine322
machine322
4月19日 22時18分

返信ありがとうございます。
 
本線撃ち合って五分五分で空のフィールド状態から作ったニダブが刺さったというのは、セカンドとは呼べませんから、仕切り直した後という情報を何かしら付け加えた上で「速攻」と呼ぶべきではないでしょうか。そして、速攻は有利不利変動のきっかけにはなり得ても致死量を送る事はまず無いと考えています。機種に依るかもしれませんが、有利が取れるレベルのお邪魔ぷよを送れるニダブが撃てるタイミングは既に中盤へ突入しているように思います。ですから、完全に五分五分であるという盤面が本線の撃ち合い後に発生したのであれば、仕切り直しという表現を使えば「仕切り直し後の速攻」→「序盤五連鎖」と記録できると思います。
 
で、そうした勝ち方が比較的多い(あるいはその動きをした場合の勝率が高い)というデータは、例えば観戦者向けに表現するなら「相手の時間を削るためにギリギリの量で後打ち本線を発火することが多く、相手のセカンド込みで五分五分の展開になることが他プレイヤーと比較して多い。仕切り直した直後の序盤での速攻戦術も得意」と細かく表現すべきだと思います(これは私が想像したものなので、もしかしたらgesoir91さんが想定したものと違うプレイヤー像かもしれません)。五分五分になるのはそれ相応の理由がその手前に存在するはずなので、そこを省くと五分五分に持っていく能力が無かった事になってしまいます。この部分はまさに得意戦術として抽出できる部分だと思うので、省くのは勿体なく感じます。ただ、乱戦を勝ちきる能力という抽象的な表現が得意戦術として認識できないのが私だけかもしれないので、それで十分かもしれません。

データの出し方は、例えば私の方法で記録を取れば「有利不利変動のきっかけ」と「勝ち筋」の相関関係を出せます。因果関係があるかどうかはもっと色々調べないといけませんが、少なくともそれだけでかなり見た目が面白いグラフは作れそうに思いますが、いかがでしょうか。

gesoir91
gesoir91
gesoir91
4月20日 1時51分

 なるほど、なるほど。
 完全には理解仕切れてない上に間違っている可能性もありますが、machine322さんのおっしゃる記録の扱いが分かってきたような気がします。
 私はザックリ『試合展開』で分類しましたが、machine322さんは要するに『勝因』と『決まり手』をある程度『タグ付け』のような感じで分類(記事にある私の6種類よりかなり多く分解できそう)して、そこからその組み合わせなり勝因なりをピックアップして取り扱い、そのプレイヤーの傾向を掴もうとしている――という認識で合っていますでしょうか?
 まだちょっとデータとしてのうまい出し方が想像しきれませんが、ちゃんとしたポリシーが出来あがりそうで、少なくとも私の考えたデータよりは精度の高いデータが出せそうな気がします。
 試合展開はどうあれ結局必要なのは『勝因と決まり手における状況』だという考え方は、よりプレイの本質を捉えた考え方だなという感じがしました。
 ご説明下さりありがとうございました。
 こう考えるとぷよって興味深いデータが意外と出せそうで、試合もコンテンツ自体も更に面白いものになれそうな気がしてきますね♪

machine322
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