ぷよぷよというゲームはいかに悪手を打たないかというゲームだ
80点の良い手で勝つ試合より20点の悪手で負ける試合の方が圧倒的に多い
この記事では相手へリスクを押し付ける、悪手や判断ミスを誘って勝率を上げるテクニックを解説する
(ぷよぷよeスポーツswitch版レート3000前後くらいのプレイヤーを対象としています)
1、本線の発火率を上げる
中盤が大事だと意識しすぎて意外とできてない人が多いイメージ
何も打てずに負ける試合をとにかく減らそう本線は打つだけで最低限の勝率が発生するので
常に本線へのルートは必ず確保しておこう お邪魔を大きめに受ける際キーぷよを置いておく判断等も重要
※あくまで最後の手段としての本線発火です 受ける等別の選択肢がある場合はどちらの方が勝率が高いか判断しよう
本線を打つ事のメリット
①相手にのみ暴発、伸ばしミス、ツモ運等のリスクを一方的に押し付ける事ができる
②相手が中盤戦のために備えた連鎖をほぼ無力化する事ができる
デメリット
①基本的に相手がリスクを乗り越えミスをしなければ不利
自分の本線の火力、長さ、見辛さ、打つタイミング等によって相手が負うリスクは変化する
また以下の場面では本線先打ちが有効になりやすい
①相手のフィールドがお邪魔でが圧迫されている
②相手の本線効率が悪い
③相手の回収率が悪い
④相手の連鎖が複雑で暴発等ミスしやすい
⑤相手が中盤戦に備え中盤戦を望んでいる
⑥相手が本線火力になり辛い大きな連鎖を持っている
⑦相手に消化しない限り本線発火ができない連鎖やお邪魔ぷよがある
⑧キーぷよを入れるのが難しい
⑨自分の本線火力が高い
いわゆる高火力本線ぶっぱ 更にセカンドで勝負できる
もし負けてもそれは割り切っていい 火力目安は相手のレベルによって上下する
①~⑧にほぼ共通している事は相手が火力を出すのが難しい、または時間が必要な状況ということ
自分が大連鎖でない場合の本線先打ちは相手フィールドが①~⑧に該当しているか
また相手の力量も含めて有効な先打ちになるか見極める必要がある。
2,連鎖時間の短い致死攻撃をする
5-5の2ダブ、2トリ等直撃したら即死級の攻撃は相手に受けという選択を許さない
またイバラ等による攻撃は発火点やキーぷよが死に追い打ちの餌食となるため動かざるを得ない状況を作り出しやすい
イバラ
イバラだけで相手を埋めきる事は難しいが発火点を埋める威力さえあれば十分
連携を見据えて使うとさらに強力な攻撃となる
イバラを打つ→発火点が死んだと確信したなら追い打ち
イバラを打つ→相手が使い過ぎの対応なら即本線発火
イバラを打つ→相手が本線発火なら伸ばして後打ち有利
イバラを打つ→相手が受けてきたら下手に動かず反撃に備える等々
またイバラは狙いすぎると形が崩れる場合があるため自陣+ネクストから見つけて打つと良い
2ダブ、2トリ
威力が大きい 発火までが早い 残しが良い 予測しにくい(ハチイチ2ダブ等)
これらを満たしているほど有効な2ダブになりやすい
弱い2ダブについて
連結がなく威力が弱いという原因もあるが
一番の原因は2ダブ作成から発火までの遅さだ
2ダブを打つために
手数をかけて完成させた2ダブは相手に察知されやすく対応する時間が十分あるため有効打になりにくい
先打ちするならば強い2ダブを見つけた時だけ打つと良い
3ダブ
単純な3連鎖は非常に弱いが3ダブだとそこそこ強力
残しが良ければ多少ラフに打ってもなんとかなる
5連鎖等で対応されると不利になる
4ダブや5連鎖以上
先打ちするには大きすぎる連鎖時間とぷよ消費量となってくる
ラフに打つ連鎖ではなく
相手の本線が遠い 相手の副砲の効率が悪い等有効打になると見極めて打つ必要がある
基本的に先打ちしなくて良い
3,戦いのテンポを変える
例えば2ダブを作る→即発火の攻撃ばかりしていると相手は慣れてきてしまう 例として
1ダブを打つ→2ダブを打つ
2ダブを作る→1ダブで牽制してから打つか判断する
2ダブを作る→3ダブや4ダブにしつつ様子を見る
2ダブを作る→連鎖に組み替えていきなり本線勝負をする
逆に自分からあまり仕掛けていない場合はあえて2トリをいきなりぶっぱする等
戦い方に緩急や変化があると良い
騙し(編集中)