11連鎖の壁が前回のお話ですが、
その壁を確実に乗り越えるために、
まずは連鎖を足しやすい部分から、
取りこぼしのないように組みたい。
連鎖尾を足すとか頭伸ばしとかありますが、
やはり使用率も高く強そうな座布団からね。
前回ぶりです、ヌリトオです。
ところで、私はぷよの表記をABCDとして図を書いています。
実際のぷよの画像やシミュレータを貼り付けている人と比べて、
見にくいと思いませんか?何を隠そう、私もそう思っています。
しかしこれには理由があるのです。
画像の貼り方がよくわからんとか、
めんどくさいからではありません。
知ってる人は何を今さらな話なんですが、
初心おっさんが見逃していた部分として、
そもそも対戦でぷよは何色使われるのか。
そう、ご存じの通り、4色だけなんです。
解説サイトなどには画像があってとてもありがたいんですが、
たまに5色のぷよをフィールドに配置してることがあります。
そのイメージで考えてると、暴発リスクなどの認識の誤差や、
どの順で色を置くかという手順がズレるので注意しましょう。
4色しかないということを認識しているなら、
先折りGTRの座布団の色は一択になります。
先折りGTRの基本的な形は、
BAC
BBACC
AAC
とか、
BAC
BBAC
AACC
とかです。
見ての通り、1~3列3段目には、
ABCの3色が並んでしまいます。
よって、座布団はDしかできない。
それだけのシンプルな話ですけど、
5色のイメージだと悩むってわけ。
色の選択肢が無いおかげで、
置き方も限定されてきます。
悩まなければ速度が上がる。
また、フィールドに多くのぷよを並べてシミュレーションをする際に、
ABCD表記であることによって、4色目であるところのDのぷよを、
どこに使っているか、あるいは、どこに使っていないのかが一目瞭然。
配色にランダム性はあるものの、型によって、
使いやすい色、使いにくい色はあるはずです。
それを探るための一助となるのではないかと。
尚、序盤の色の偏りがあった場合、
BAB
BBABB
AAB
というパターンも十分ありえますが、
そこはまだ深く考えてはおりません。
Dで座布団ができるのは変わらずに、
この場合はCも座布団が可能なので、
手順はかなり違って来ると思います。
以上のような諸々の理由から、
4色目を強く意識するために、
ABCDで書いてるわけです。
初手でABCの3色が決まって、
GTRで座布団を組みたいなら、
AD、BD、CD、DDを見て、
どう捌きたいかは自ずと見える。
但し、時間をかけて考えて見えるということと、
実際にプレイしながら適切な解が得られるかは、
それはやはり別問題なのでした。練習せねば……