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ぷよらー流行語大賞2024を決めよう! #ぷよらーアドカレ2024並走部

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2F
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こんにちは、2Fと申します。
2024年も終わりに差し掛かり、今年一年を楽しく振り返ろう!ということで、土日は年30回オフ大会や対戦会に通い、平日は在宅勤務で一生Xに張り付いてるぼくが「今年界隈で流行ったなぁ」「タイムラインでよくみたなぁ」「ニュースとして盛り上がったなぁ」という印象のあったことばを、ぼくの周りのぷよらーにも軽くヒアリングしつつリストアップ(+自由記入欄)してグーグルフォームにてアンケートを取ってみました。
拡散・投票などご協力いただいた皆さん、画像制作などお手伝いいただきました文野紋さん、本当にありがとうございました!
この記事では、リストアップしたり記入のあった用語の解説とか紹介をしつつ結果発表をしていきたいと思います。
なお、この記事はさがわさんの「ぷよらーアドカレ2024」のサブ企画「ぷよらーアドカレ2024並走部」の記事です。
企画記事はこちら

では早速ですが、大賞・そしてトップ5の発表です!
今年流行ったのはこちらのワードたち!

今年の年間大賞は「おいうリーグ」となりました!
かつてまはーらやマッキーなどのスター選手を生み出した、ぴぽにあプロが6年ぶりに開催する年に1度のぷよ対戦の祭典が年間大賞を受賞しました。
たくさんの名試合・名実況を生み出しているチャレンジャー決定戦/リーグをはじめ、界隈の下から上まですべてのプレイヤーを対象とした大型大会だけに納得感のある受賞となりました。
以下、得票第5位までのランキングとなります。


第1位:おいうリーグ
新おいうリーグとも呼ばれている。大会の正式名称は「おいうリーグ Supported by SBI e-Sports」。ぴぽにあプロが主催する30先リーグ戦の大型大会。
実質的な全国一位決定大会であるS級リーグやその予選に位置づけられるチャレンジャーリーグを筆頭に、数多くの名勝負・名実況が生まれている。
YouTubeチャンネル:おいうリーグ Supported by SBI e-Sports

第2位:amaAI
2022年に開発され、『ぷよぷよeスポーツ』(Steam版)で動作するぷよぷよの強豪AI(ぷよぷよプレイヤーwikiより引用)。
比較的人間に近い土台構築とAI特有の高速で正確な状況判断と連鎖構築が特徴。
トッププレイヤーに匹敵するほどの実力があり、配信などで人気を博した。
Xリンク:ama(@amapuyo)さん
 
第3位:のらすけスペシャル
​強豪アマののらすけ氏が使用し話題となった、GTRの折り返し上部の(主に)座布団を連鎖尾側から同時消しで回収する多連結マルチの形。
実は最近ののらすけ氏はあまり使わないらしい。
画像は一例。 


第4位:まはーら宮殿
ぷよクロ時代、旧おいうリーグにて彗星のごとく現れ先折りGTR環境を確立しつつも突如として姿を消した伝説のプレイヤー、まはーら氏が突然復活し開設したYouTubeチャンネル。
10先飽き抜け程度の連戦を募集するスタイルで配信を行い、プロアマ問わず最強格のプレイヤーたちとの対戦を魅せてくれる。
YouTubeチャンネル:まはーら宮殿

第5位:あんたS級行った方がいいわ
おいうリーグチャレンジャー決定戦ぴぽにあvsともくんにおいて、17-29というそこまでのともくんプロの圧倒的な試合運びと、最終試合で見せた圧巻の「ともセカ」を目の当たりにした実況のヨダソウマプロが放った一言。

試合ダイジェスト:https://youtu.be/uy59d8Df7x8?si=IniljtL_Xv2VDyA4

勝手に集計しただけの身として恐縮ですが、おめでとうございます!

以下、受賞用語以外にリストアップした用語(五十音順)、そして自由記入に寄せられたものからピックアップした用語の簡単な解説と紹介です

・インフィニティ
cataphe氏の配信にていつごろからか呼ばれるようになった、決まった形はないが条件としては①LLRからの②マルチ連鎖尾を指して使われる用語(発祥の配信URL知ってる人いたら教えてほしいです)。10万TAなどでよく使用される。
ほかの配信や通話ぷよなどでもじわじわと広がってきた。
ちなみに、インフィニティの語源はこの形を組んでいるときにたまたましていた関ジャニ∞についての雑談で「関ジャニインフィニティ」という誤読が出てきていたことかららしい。
以下の画像が一例(この連鎖尾をさらに巨大にしたものを使用することも多い)


・gm🌞
かつて四強と呼ばれたレジェンド、ALF氏が朝にする挨拶のポスト。gmに太陽の絵文字を添えたものであることが多いが、まれに雨や雪のこともある。
このポストを見ると一日が気持ちよく始まる。good morning!
・くまかめ
かつて四強と呼ばれたくまちょむプロとKamestryプロのレジェンドふたりをまとめて呼ぶ愛称。
「ぷよぷよグランプリ2025 2nd」において2人そろっての本選出場を果たし、多くのファンの感動を呼んだ。

・こカ熱/このカードはアツい
「この対戦カードはアツい(注目すべき)」という意味の言葉。
アツい対戦カードが実現したときにコメント欄などによく書き込まれている。

・ここりべ/お前が弱ぇのが悪い
心の中のliveプロを略して「ここりべ」。
ツモが悪かったり操作ミスをして負けたときにそれらのせいにしていると心の中にぬっと出てきて「お前が弱ぇのが悪い」とたしなめてくるらしい。
なので「ここりべ」のいう「お前」は基本的に自分であり、このことばをむやみに他人に使ってはいけないことに留意したい。

・深淵リーグ
強豪アマのゆうきくんのお母さんが主催するチーム戦のクローズド大会。
年齢や「悪の秘密結社」に所属するプレイヤーなどのチームに分かれて勝敗を競った。
注目度の高いアマチュアやトッププロも参加しほぼ全試合の配信を行うなど話題となった。
企画記事:【深淵リーグ】とは | ぷよぷよのコミュニティ|ぷよぷよキャンプ|
アーカイブまとめ:https://youtube.com/playlist?list=PLpVkgpYrCdVRcH6KZ_8AJyMBRXLWH6eAS&si=RhJ2eSPXzr5ggGKs

・ぷよぷよパズルポップ
2024年4月4日にApple Arcadeにてリリースされた完全新作ストーリーの搭載されたぷよぷよシリーズ最新作。
ストーリーモードの配信許可や新作ストーリーがアップデートで追加されるなど、キャラクター勢・ストーリー勢から特に歓迎された。
公式サイト:『ぷよぷよパズルポップ』|SEGA

・モナポ
ジャンモナポイント、略してモナポ。オンライン勢の強豪プレイヤー、バニラモナカジャンボ(通称ジャンモナ)氏が使用するマルチ連鎖尾の「マルチ度合い」を概念的に表す言葉。
また、ジャンモナ氏以外が彼のような連鎖を使った場合にも使われることがある。
りべプロによるモナポ動画:【対人戦】超高速伸ばしからの大量同時消し。時間を節約してモナポを稼げ。#ぷよぷよ #shorts

・れおらじ
れおるラジオ、略してれおらじ。reoruプロのYouTube配信企画で、毎回1人プロプレイヤーをゲストとして招き、視聴者から投稿された質問をテーマにトークをする1~2時間ほどの配信番組。本配信が終了したのちのreoruチャンネルのメンバー限定おまけ配信も恒例となっている。
実はぼくも何回か質問を送ったことがあります。
アーカイブまとめ:https://youtube.com/playlist?list=PLQaGoEdITSq6rMlMC21MuMikcsCVzUefN&si=Ae9ap17aJb9GU61b

・レートは一日〇時間とされている
オンライン勢の強豪プレイヤー、バニラモナカジャンボ(通称ジャンモナ)氏がよくポストしている構文。基本的には1時間だが、時間は可変らしい。

ここからは自由記入欄に書かれていたものからいくつかピックアップしてご紹介します。
※集計や可読性の事情から若干表現を変えている場合があります。

・チーム名必殺技(LGセカンド/TW伸ばし/ヴェルディぶっぱ…など)
チーム所属しているプロプレイヤーたちの得意とするテクニックをそれぞれのチーム名につけて褒める用語群。
基本的にはそれぞれのプロがそのテクニックを披露した際に使われる言葉だが、まれに別のプレイヤーにも使われることがあったりなかったりする。
現在確認できる中ではおそらくliveプロのこのポストが初出の概念(違っていたら指摘もらえると嬉しいです!)。
・ポォウ!!
Shiyotaプロがたまにポストする奇声。
挨拶や応答として使われることもあるし、単に奇声としてポストしている場合もある。
ファンからポォウ!されるとファンサとして返してくれることもあるっぽい。
・なし―実況
文字通りなしープロが実況を務めることを表すことば。
新おいうリーグにて、独特のワードセンスと試合で何かあると基本的に音が割れる元気さで話題となった。
参考動画:https://www.youtube.com/live/JbKPscv0njs?si=4D7zsnUfNy89T4g7

・ばんきょうシステム
ぷよらーアドカレ2024本企画1日目に投稿された『先折GTR究極の1手 (~ばんきょうシステムのすゝめ~)』にて提唱(?)されたGTR上部の構築手順に関する理論。みんな何となく知ってたけど「これ名前ついてたんだ。そういえばこの形といえば……」みたいなノリで手順考察ポストや記事が多数投稿され一気に話題になった。
名付けた本人は身内の悪ノリでした発言が大ごとになり戦々恐々としているらしい。
なお、理論自体はばんきょう氏本人の提唱ではなく、名付け親であることに留意が必要です。
以上、自由記入欄からのピックアップでした!
2025年もたくさんの流行語が生まれてくることでしょう。
来年も楽しい1年にしたいですね。
 
更新日時:2024/12/09 21:11
(作成日時:2024/12/09 20:06)
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