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上部と三手問題の話

by
ちゃるめらー
プロ
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ちゃるめらー
こんにちは、ちゃるめらーです。
こちらはさがわさんが主催されている
#ぷよらーアドカレ2024 開催案内&記事まとめ | ぷよぷよのコミュニティ|ぷよぷよキャンプ|のサブ企画☆ぷよらーアドカレ並走部の記事です。#ぷよらーアドカレ2024並走部
アドカレ並走部に間に合いそうで書きたいことあったので、テーマ関連性ありそうですし23(月)BCDさんの1000万TAの記事の良い前座になればよいです。対戦について細かく触れるよりこっちのがまだ向いてるのも大きい。

書いてること多少被ってたら申しわけnothingとしか言えませんね。



初めに.
まずは浮かびそうな疑問を一つ解消しておきましょう。

Q.対戦なら毎度中盤仕掛けて上部行かなくても良くない?


まずは対戦で上部ってなんで行くのっておさらい。
上部ですが、レベルが上がれば上がるほど利用する機会が上がるイメージです。基本的に形・手順・凝視などの精度が上がり、速攻系や二ダブなどの中盤での大きめの催促などがより刺さらなくなっていくことを意味しますので。ミドルリスクミドル以上リターンをとって催促を打つより、より安定感を高めるためにローリスクで確実に勝ちに行きたいこともあると思います。
何でローリスクなのって話を簡単にすると、上部に行くほどとにかくリソースがたまっててやれることの範囲が増えたり高さが出ててツモ数を稼げるからですね。数なんてあればあるほどいいですね。ここからはご想像にお任せします。


あと大連鎖重視展開を両方が狙うとか。結局大連鎖で大火力出せると気持ちいいいいですよね。

一応細くしますと、上部行かないからレベル低い試合ってわけじゃないです。序盤や中盤の激しい殴り合いの試合にしかない面白さもたくさんあるし、レベルの高い連鎖の応酬や読み合い、ショートレンジでの技術力の精度が求められるので見てる分にも非常に面白いです。自分はできればやりたくないですけどね。

細かいことは省いてまずはこんなもんでしょう。



上部で求められる技術

上部で求められる技術を3つほど挙げてみましょう。
①回し
②三手問題
③置ける数を増やす



①回し
回しというか操作全般については、やはり大連鎖を打つことにおいて、もしくは上部を制すことにおいて必須です。自分は最もレベルで言語化に苦しむ部分なのでつのさんぷよぷよキャンプのプレイヤーつのさんのページが以前に投稿されている回しについての記事を掲載させていただきます。とにかく見やすく詳しく書き上げられているので、おすすめです!協力をされていたそうなdeltaさんにも感謝でございます。ぷよぷよキャンプのプレイヤーdeltaさんのページ
回しについて | ぷよぷよのコミュニティ|ぷよぷよキャンプ|
こちらを読んでまずは操作を磨いていきましょう。


②三手問題
前に上げた勝率を上げる記事ぷよぷよの勝率の上げ方(かなり基礎かつ難しめな話) | ぷよぷよのコミュニティ|ぷよぷよキャンプ|でも軽く触れていそうな通り、三手問題がうまいほど得です。

ぷよらーの方は触れてきてそうですが、一応三手問題ってなんやねんというと、現在手(今持っている、つまりは引いている途中の手)・ネクスト(一つ次の手)・ネクネクorダブルネクスト(二つ次の手)の三つで手順を考えることを指してます。
たくさんの方が自分ならこの状況でどこに置く?等画像を挙げて議論されてきてるやつです。これの上部バージョンで択によっての対戦でのメリット・デメリットの解像度上げたものもまあまあ需要ありそう。状況が限定されてしますからニッチかもだけど、誰かよろしくお願いします。
上部ではたくさん消せるルートがあったりやれることがあるかわりに盤面が詰まり気味で制限されて自由度が低い状態なので、三手問題の上手さが特に輝きます。

補足:現在手は左下。三手問題は右下の①現在手②ネクスト③ネクネクの三手を刺します。
今回も→のシミュレータ使用させていただいてます。ぷよぷよ連鎖シミュレータ | 対戦ぷよパーク!!


上部に行くほど高さがあり引く数、地面に接着するまでの時間が減り三手問題を考える時間が減るので、思考速度を求められ難易度がありますね。
ここでの思考速度を磨く練習についても、先述した記事にヒントがあるかもしれません。
三手問題を素早く正確にこなせるほど大連鎖も伸ばし発火もセカンド発火もたくさんの技術分野の精度が上がり、三手問題を使いこなせれば読み合いさえも有利に働きます。

どうすればよかったんだって試合やとこぷよでは、リプレイを利用し一手ごとに三手問題でできることがなかったか一時停止をして見返してみましょう。
そこでどうしようもなかったり手が見つからなければ、負けたところから逆順で三手問題を見返していきさらに前の動きを見直していきましょう。


③置ける数を増やす
ここは②ともつながりはする少しオマケ要素として書きます。12、13段目の置き方によって置ける数が手によって変化する話です。
知ってる方は多いでしょうが、急いでたり焦っているタイミングで求められる技術で意識から外れやすい部分なので軽く語ります。
ただ、14段目を使うので二度目の上部に行くことがめったにない対戦では輝くけど何度も上部に行く点数のTAではできるだけ使いたくない部分の意識です。


こんな感じで組み進んだとします。

ネクストを作って見やすくしようとしたら、では回せない状況になったのは許しておくんなまし。
この置き方だと左上のスペースは二手分しか置けません。そして左上には完全に回せません。しかし、置き方を変えてみましょう。


一手目の赤緑を12段目に横置きして13段目を空けたことにより、一二列目に二回13,14段目へ二手分を回すことができて最初の赤緑と合わせ左上に合計三手おけます!
(14段目がシミュレータだと置けない関係上イラストでお送りしております。)
もちろん、上に示したようにすぐ回す必要はありません。
12段目、13段目に連続縦置きすると13段目が埋まって画面外に回せる数が減るので気を付けようという話でした。
置ける数を増やしておくと、左右においても大丈夫な組み合わせなどが増えるので便利です。
いらすとや 便利 に対する画像結果
引く数が多い方が欲しい組み合わせが来る確率が上がるならば、この技術は使用できて損がないです。
置ける数を増やすことにより、ネクストで置けるパターンに
上手く合わせてあげましょう。
ただし、置く数が多くなる代わりに、回し数が多く求められるのと13段目に軸ぷよしか置けない(はずだよね?)などのデメリットも発生するので注意しましょう。
ただ、14段目を使うので二度目の上部に行くことがめったにない対戦では輝くけど何度も上部に行く点数のTAではできるだけ使いたくない部分の意識です。
一度14段目使うと仕様で14段目にぷよ残った状態になり二度目以降回しがややこしくなるので。
↑間空いたので二度目の注意書き



終わりに.

モチベと眠気の問題で内容薄めかもでしたが、いかがだったでしょうか。
無理に上部を練習するところを優先する必要はないですが、大連鎖を打ちたいならこれらのことは関わってくるので何か助けになるかへーって情報があれば幸いです。
ぷよぷよは形にツモを祈って合わせるよりも、連鎖パターンをより多く知っておきどの状況においてもツモに沿って形の自由度を考えてあげるとより全体の発火率が上がるので、そこに気を付けつつ良い三手問題ライフを過ごしましょう!ありがとうございました!
作成日時:2024/12/22 17:00
カテゴリ
中級者向け
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