【超上級者から学べ!】〜置き場の確保を最優先しろ!〜
ファイナルズの決勝より、1P やまだ 2P delta
紛れもない超上級者同士の対戦です。彼らのリプレイを見ていたところ、前回書いた記事で言いたかったことがまさに現れているシーンがありましたので、そちらを紹介します。
この場面から。
次のツモは両者ともに青緑。
1P2Pともに連鎖尾が青緑で構成されているため、次の青緑ツモを連鎖尾側に置けば連鎖尾がテンパイします。いわゆるハチイチツモで、このツモは連鎖尾側に置きたいですが、この場面で1P2Pともに面白い置き方をします。
両者ともに連鎖尾側に置かず、1Pは23ちぎり横 2Pは2縦します。
つまり、このハチイチをスルーして、なおかつ1列目の溝を深めるような一見、形が悪くなるような置き方をするのです。
ただし、この置き方は結論としては正しいです。
意図としては、次のツモが赤紫のため、このツモの受けを作る必要がありました。
青緑→赤紫と見えた時点では赤紫の置き場がないということです。
赤紫は折り返しに必要な色ですが、2列目の赤と連結させるように12ちぎりで置くと形が終わります。
かつ、紫を連鎖尾に置いてしまうと紫の必要数が折り返しの3つ+連鎖尾側の紫の3つで合計6必要になるため、それはそれで形が終わります。
つまり、この赤と紫の置き場を確保するためにわざと連鎖尾側のハチイチ青緑をスルーして、紫を1列目に置けることと赤が2列目で連結しないことを達成できるような置き方をしたのです。
ちなみに、この後こうなります(参考程度)
紫が全く来ず、結局1列目の置き方に困ってそうですが
仮に連鎖尾側に紫を置いていた場合はより地獄なので全然マシです。
このシーンから言いたいことは、ハチイチよりも受けの良い構え(置き場の確保)を優先させた方が連鎖はよくなるよ ということです。
ハチイチははまると気持ちいいのでついつい置きたくなるのですが、必ずネクストを見てそのネクストツモが置けるフィールド状況なのか?ということを考える必要があります。
いやいや、そんなの当たり前じゃんwと皆さん思っているかもしれませんが、ハチイチにおいても置き場の確保や受けを意識した置き方のほうが優先度は高くなります。そして実戦やTAでは連鎖の完成を急いでしまい、ハチイチを優先して置きたくなります。高い可能性で。
ですので、常に優先度を意識して置くために思考のリソースを減らすことができるよう練習しましょう。
オマケですが、仮にハチイチを置いた場合どういうフィールドになるかということを示しておきます。
多分こんな感じです。こういう状況になってキツいということがわかってもらえれば幸いです。 (いやお前、ぜんぜん違うだろwと思われた皆さん。反論受け付けます)