種ぷよとは文字通り「連鎖の種になるぷよ」であり、次の連鎖を考えるための切っ掛けになります。
フィールドのどこに置いても良いという自由過ぎる状況は、考えることが多いということでもある。
しかしそこに、ある色が置かれていることによって、その色を基点に置き方を考えることができる。
初手でフィールドに1個もぷよが無い状態からであれば、
どこに置いても良い分、数多くのパターンから正解を探す必要がある。
縦に置くか、横に置くか。
上下、左右のどちらにどの色か。
何列目に置くのか。
ある組ぷよをフィールドのどこかに配置する置き方は、22通りにもなります。
しかしたとえば、赤と緑が1個ずつあった場合はどうでしょうか。
ここから階段積みを組もうとするのであれば、
赤や緑は既にあるぷよの上に迷わず置くことができるし、
赤と青、赤と紫などの組み合わせの場合でも、
「赤は重ねて余った色は隣にちぎろう」と考えられるし、
黄ゾロなどであれば、ネクストの色も見つつ、
「階段積みの完成には2列目が早いか5列目が早いか」、
などといったことを考えることができますね。
「種ぷよ」があることで、ある色をそこに置くか、あるいは置かないかということを、
即座に判断するための思考の種にすることができるわけですね。
まだどの連鎖の形にもなっていない独立した色ぷよは、
不慣れなうちは「ゴミぷよ」になりがちなものであり、
頭の中に完成図があるなら「種ぷよ」にもなり得ます。
少し余分に見えるぷよが置いてあることによって、
その色を連結させようとすれば必然的に手が絞られるので、
結果として判断速度が速くなり、スムーズに置くことが可能にもなる。
ある程度階段積みを練習したら、GTRに触れる人も多いでしょう。
いずれは「座布団」や「ばんきょうシステム」という言葉も耳にするかと思います。
このばんきょうシステムなども、3列4段目にあらかじめある色を種として置くことにより、
座布団やL字、クッションなどを確定させる置き方、と考えることもできるかもしれません。
ただまあ、理屈は色々とこねこねしてきましたが、
思考が指先に反映されなければプレイ技術は向上しません。
反復練習はどうしても必要になってきますけれど、
漠然と回数を重ねるよりも、上級者のプレイや形を見たり、
解説動画や攻略サイトを繰り返し閲覧してみたり、
色々な知識を学ぶことで、効率は良くなるものと思います。