この記事は初心者の方向けの基本的な「折り返し」について書いています。
・ 「折り返し」とは
・ 「折り返し」練習のコツ
・ チャレンジ!
「折り返し」とは
連鎖を上に伸ばし、土台の上に連鎖を伸ばすテクニックのことを指します。
ぷよを置くフィールドはタテに細長いため、大連鎖を狙うためにはどうしても上に伸ばす必要が出てきます。
連鎖を上に向け、土台の上でさらに連鎖を伸ばすための技術が「折り返し」です。
「折り返し」練習のコツ
・ 折り返しを優先しよう
ズバリ、
折り返しを先に組み上げる のが望ましいです。
そのため、折り返しに優先してぷよをさばく為に、「階段積み」「カギ積み」などの土台構築に慣れておく必要があります。
また、対戦中では特にスキが生じやすいタイミングのため、なるべく折り返しの完成を優先していきましょう。
注意したいのは、それまでの「階段積み」「カギ積み」の組み方と比べて難易度が上がる点です。
これまでは「階段積み」「カギ積み」などの土台構築だけに注力出来ていましたが、
今度は「折り返し」を組みながら、それと並行して土台も形にしていく必要があります。
「折り返し」と土台構築を同時に行う、これらの意識配分が必要になる点が、大連鎖を狙う上での最大の障壁と言えるでしょう。
「階段積み」「カギ積み」の構築にまだ不安がある人は、先に土台の安定度を上げておきましょう。
慣れた形をひとつずつ増やしていくことが近道となります。
・ 「タブー」に気を付けよう
「折り返し」には、やってはいけない色のタブーがあります。
図のような色の位置関係の場合、折り返した直後の連鎖の仕掛けぷよを巻き込んで、連鎖が止まってしまいます。
もし、タブーになる位置関係になってしまった場合、右図のような底上げを利用することで回避することが出来るので覚えておくと良いです。
基本は、タブーとなる位置関係は避けるように心がけましょう。
チャレンジ!
階段・カギ折り返しで5連鎖以上を狙ってみましょう。
C: 5連鎖 / B: 6連鎖 / A: 7連鎖 / S: 8連鎖~
・ 折り返しで8連鎖を狙うには?
「折り返し」だけでは連鎖数を稼ぐことはできません。
大連鎖を狙うためには、「折り返し」のあとに連鎖をつなげたり、土台をきっちり組み切る必要があります。
もちろん「連鎖尾」をひとつ入れるのも有効です。
まずは、「折り返し」を安定させるため5連鎖を目指しつつ、土台や折り返し付近で連鎖を増やしてみましょう。
※ シミュレータリンクあり
まとめ
「折り返し」が出来るようになると、大連鎖への道が一気にひらけます。
習得するまでは大変ですが、頑張って覚えましょう。
次回は「折り返し」にさらに踏み込んで、「GTR」について見ていきます。