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連鎖力が爆発的に上がる!「潜り込み」

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delta
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「潜り込み」は、連鎖尾のひとつです。

潜り込みができるようになるだけで、連鎖力が格段にアップします!
ぜひ、練習してみてください!

※雪崩の解説記事を読んでおくと、わかりやすいです。

GTRはこれで完璧!超便利なテクニック「雪崩」※記事リンク


◆連鎖力…連鎖にならないぷよ(=ゴミぷよ)を出さずに、どんな組み合わせのぷよがきても連鎖が組める力。



 
0. 目次

1. 潜り込みとは?
2. 潜り込みのつくり方
3. 潜り込みのポイント

4. 潜り込みのメリット
5. おわりに



1. 潜り込みとは?


潜り込みは、雪崩のようにいろいろな形があります。
その中のひとつがこの形です。




◆雪崩と潜り込みの違い


この形のとき、雪崩を狙う場合は青を下にして置きます。




連鎖を付け足していくイメージで連鎖をつくります。




潜り込みは、赤を下にして置きます。




ぷよを挟むイメージで連鎖をつくります。




2. 潜り込みのつくり方

◆雪崩をつくるのを我慢しよう


青の下にある赤、これが潜り込みのポイントになります。
まずは、この赤を目指しましょう!




この形のときに、次のぷよを青を下にして置いてしまうと雪崩になってしまいます。




赤を下にして置いといてあげましょう。




この置き方が、潜り込みをつくるうえでとても大事なポイントになります。




青を置いて連鎖を完成させれば、




残ってる赤が目印になります。
少しむずかしいですが、「この位置に同じ色のぷよがあったら潜り込み!」と覚えておきましょう




あとは目印に合わせて赤を置いてあげれば、潜り込みの完成です!
おめでとうございます!




さらに上にぷよを置くことによって、雪崩と組み合わせることもできますね。




◆つくるのに慣れてきた人

別のパターンの潜り込みにも挑戦してみましょう!


この形のときに、




黄色をふたつ置くと連鎖が完成してしまい、潜り込みをつくることがむずかしいです。




黄色をひとつだけ置いておいて、黄色で連鎖をつくらないのがポイントになります。




青までつなげて連鎖してみました。




黄色の上2段に赤を置いておけばつなげられそうです。




黄色の上2段に赤を置いた形ですが、




ちゃんと赤まで消えることが分かりますね。




あとは、黄色を置いて完成です!
完成した形を見ると複雑に見えますが、分解してみるとかんたんですね。

これも「潜り込み」のひとつです。




3. 潜り込みのポイント

連鎖を確定しないことが大事なポイントになります。


この形のとき、黄色をふたつ置くと雪崩が確定してしまいます。




ですが、潜り込みを狙うときは置かないで我慢します。


黄色があとひとつで連鎖になる状態をつくっておき、このあとに赤で連鎖をつくります




この確定しない意識が潜り込みをつくるうえで大事なポイントになります。




4. 潜り込みのメリット

① 1色だけ来るときに強い
② ほしい色が来ないときにも強い
③ 連鎖尾の幅が広がる




① 1色だけ来るときに強い


1色だけ偏ったときに助けてくれるのが潜り込みの良いところです。
(折り返しに黄色を置こうというツッコミはなしです)




② ほしい色が来ないときにも強い


雪崩をつくりたいけど、黄色が来なくてつくれないとき、




潜り込みを知っていると、赤を置くことができます。




このように欲しい色が来ないときにさばけるようになるのも、潜り込みの良いところです。

色が偏っても狙え、ほしい色が来なくても狙える。
ピンチのときに助けてくれる良い形なんですね。




③ 連鎖尾の幅が広がる


②では6列目に赤を置きましたが、緑を置くこともできます。




潜り込みを知っているだけで、自由に組むことができるんです。



5. おわりに

雪崩と同じように、潜り込みにもいろいろな形があります。
雪崩に加えて潜り込みも組めるようになると、多重折り返しなどのほかの部分の組み方もうまくなります

連鎖のしくみを理解するためにはたくさんの練習が必要ですが、理解した瞬間に連鎖力は1段も2段もアップするので、ぜひチャレンジしてみてください!

最初は、連鎖尾だけ組む練習がオススメです。



次回の記事
練習したい人にオススメ!潜り込みのいろいろな形 ※記事リンク
更新日時:2023/06/26 11:13
(作成日時:2023/06/16 18:48)
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