続・「ぷよぷよ」の対戦方面とキャラクター方面の結合　～連鎖演出カスタムのご提案～

※一応、以前の投稿『ぷよぷよ」の対戦方面とキャラクター方面の結合』の続き的な投稿です

『ぷよぷよ』の、対戦方面の魅力と、キャラクター方面の魅力を結合させるとしたら、どのようなものがあると良いのか、
1プレイヤーなりに、の～みそをこねましたところ、
「ボイスやカットインなどの、連鎖の演出をお好みにカスタムする機能」なんて良いのでないかなぁ、と思いました。

実は、過去に、部分的ながらこのシステムを導入したぷよぷよが発売されています。
それは何でしょう？


……答えは、ゲームボーイアドバンスで発売された『機動劇団はろ一座　ハロのぷよぷよ』です！


つまり、ゲームを進行させてゆくごとに、連鎖ボイスを獲得し、オプションで獲得したボイスを組み合わせることによって、
オリジナルの連鎖ボイスを組み立てるお楽しみ要素ですね。
（パッケージのジャンル表記も「ボイスパズルアクション」と名打っているのですね）

この機能をさらに洗練させて次回作辺りで、
ボイスだけでなくカットインも、例えばポーズとエフェクトを別々に指定できるとか、
せっかく『ぷよぷよクロニクル』でキャラクターも3Dモデルを導入しましたことですし、衣装の着せ替えとか、
あとは演出を出す条件も、同時消し個数とか全消しとか、細かい指定が出来る様な、
キャラクター演出の非常に細かいカスタムができるようになると、
ぷよぷよの大会を開催するにあたりましても、
・プロプレイヤーさんの「あのプレイヤーの、あのキャラクターの、あの技！」みたいなのが印象づいて、ご本人の人柄・プレイングと相乗された魅力になる
・プロプレイヤーさんとキャラクターが更に密接に結びつくことで、キャラクターからぷよぷよに入ったプレイヤーさんも、大会の観戦が楽しくなる
・キャラクターからぷよぷよに入ったプレイヤーさんにも、推しキャラクターをカッコよく動かせるということが、モチベーションの向上になる
などの効果が期待できるのかなと、しがない1プレイヤーの観点ながら、思ったのでした。

データの持ち運び方は…メモリーカードに入れておくとかですかね。


旧コンパイル社時代に開催されてたぷよぷよの大会では、コスプレ大会なども同会場で開催したことが、
ぷよぷよは対戦面よりもキャラクター面で惹かれた、というファンも会場に集まる動機となったのでないかと思いますし、
同大会からはコスプレしたぷよマスターも輩出されるなど、現在と比べると、ぷよぷよの対戦要素とキャラクター要素の乖離は小さかったのかなと思います。
とはいえ、それが経費の圧迫になっていた面ももしかしたらあったのかもしれないですし（あくまでも1ユーザーの憶測です）、
現在の情勢で大会を開催するには、慎重になる必要もきっとあるのかな、とは思うのですが、
現在のセガ様にも、エンターテインメント業のプロフェショナル様といたしまして、
多数の制約がある中、色んなタイプのぷよぷよファンが楽しめるイベントの開催を、1ファンとして待望したいと思い、
ひとつ新要素のご提案をさせて頂きました次第でございます！