2600

すくすく成長日記

by
わいる
わいる
あいさつ

こんにちは、わいるです。
先日ぷよぷよカップに参加してきました。リーグ最下位でした。
初めてぷよぷよカップに参加した時はリーグ3位だったのに。。。そんな気持ちにも少しなりました。
大会はめちゃくちゃ面白かったですね。良い試合。良い実況。好きな選手の活躍。無料でもらえる大量のRAIZIN。久しぶりに食べたポイフル。本当に楽しかった。
(一点だけ、たまたま僕がダイレクトビームが目に入る位置に座ってしまっていたのですが、ライト使った演出がめちゃくちゃキツかったです)


イントロ

さて話は僕のぷよぷよのことになります。
7月にぷよ再開(してすぐやれなくなって9月にまた再開)してから色々学びました。学んだ結果、実力通りの結果が増えてぷよカップではこんな感じだったんだろうと思います。みんなすごい強い。 前はもっと変なぷよしてたので、逆に運が良いだけで取った試合が多かったのかなと思います。

僕自身も強くなってて、
この半年間で、ぷよスポswitchレート2200→2700と成長しました。

先日最大では2900に到達しました。大成長でしょう。

というわけで、今まで何をして、何が強くなったか。逆に何が弱いか。
ぷよぷよ再開してから半年くらいやったと思うので、今自分が感じていることをつらつらと書こうかなと思います。まとまりは無いです。

僕は自分自身が感覚派で言語に弱いと認識しているので、理屈を考えるよりは映像で覚えたり手を動かしたり実戦で学ぶのが得意だと思ってやっています。こうやって記事を書くのは後から自分の行動や選択を時間をかけて言語化することで定着しやすいからです。
身につけるべき技術は一緒でも、この辺のやり方は本当に人によってまちまちなので自分に合うやり方を探したら良いと思います。過去に何かに成功した経験があれば参考になるでしょう。僕もそうしてます。



今までの上達の流れ
ぷよぷよ再開直後、とりあえず「先折りGTR」という積み方が主流だとなんか色んな記事を読み漁ったら書いてあったので使いました。今も使ってます。元々鍵積みはできたり、不定形で遊んでいた過去があったので、なんとかオンライン対戦を楽しむ程度には使えました。

僕の話の出発地点は
「頭伸ばしだけ出来る。凝視は全く出来ない。連鎖ボイスが聞こえたら即発火する。無理やり変な形の連鎖にすることは出来て運良ければ11連鎖くらい出る。なんか積みにくくなったら心が折れて即発火する。スポswitchレート2200くらいの人」
だと思ってください。

で、レート戦ずっとやってたらすぐ頭打ちになりました。
無限に理由はあるでしょう。本線の火力が出ない。意味不明な先撃ちする。暴発する。単発が刺さる。催促が刺さる。などなど。

やってるうちに連鎖尾が入っていない(ぷよ量に対して火力が低い)ゲームをよく落とすことに最初に気付いたので、連鎖尾を学ぼうと思いました。 これらの形を覚えてレート潜って、というのを繰り返して、連鎖尾が入ることが増え、本線撃てれば11-12連鎖くらい、というのが基準になるようになりました。これでレート2400くらい(?)になりました。


この頃、動画を見るのが勉強になる、という話を聞いたので、GTRを使う人の動画を見るようになりました。
(ついでに単純に観戦にハマったので観戦勢でもある。勝ちパターンとかはそこで学んでるのかもしれない。)

上手い人は土台の形が毎回綺麗だということに気づきました。いくつかの綺麗な形に収束する割合がとても多い。僕は連鎖尾を入れる事はできましたが、形を綺麗にする事が出来ず、飽和が小さかったり中盤で手が無かったり色んな問題を抱えていました。
これは今も全然上手くなってなくて、重要課題の一つだと認識してますが、序盤の手順を安定させたいと思いました。というわけでmomokenになろうと思いました。

「俺はmomoken俺はmomoken俺はmomoken俺はmomoken..........」

momokenの動画を漁りmomokenの意図を理解するよう努めました。
momokenにはなりませんでしたが少しだけmomokenが脳に住むようになり、序盤の手順が安定して勝率が改善されました。今でも僕の本能による手順と僕の中のmomokenが衝突してバグることがよくあるので、本能を修正できるようになりたいです。最近はmomoken(本物)が色々試していて手順がよく変化するので脳内のmomokenとmomokenが衝突することもあります。困る。
 
この頃の戦い方はというと、中盤戦を仕掛けてくる相手にはとりあえず本線即撃ちして神に祈り、仕掛けられなかったら僕の連鎖技術の限界で撃つという戦いをしていました(まぁ今もそんなに変わらないですが)、そこそこ勝率もよくなり2500-2600くらいは行くようになりました。

ただ一つ問題が生じました。最初は催促が刺さりまくっていたので、せめて本線を撃ちたいという気持ちが強くなり、発火点を維持して伸ばしたいのですが、発火点を維持したまま伸ばすやり方を知らず、大量のゴミぷよが発生するようになり飽和時の本線火力がめちゃくちゃ落ちてました。
しかしこの戦い方も、しばらく続けていたら、時折隙の少ない伸ばし方が見え、本線もそこそこ、みたいなことが増えました。
人の動画を見ていてもそういう伸ばし方に気がつくようになりました。意識を変え積み方が変わると一時的に下手になったような錯覚をするのですが、今は新しい技術を身につけるチャンスだと思えるようになりました。今後もこうやって、技術を得るためのサイクルを作ることを意識したい。


ある程度安定してきたころ、大会などで、本線火力の高い人と連戦などした時に全く勝てないことが気になり始めました。僕は運良ければ7万点、ダメだと6万点弱、くらいの本線で、また、攻める手段を知らなかったのでいつでも7万点を超えてくる人を倒す方法が分かりませんでした。

その時パッと思いついた勝ち方は2つ。
 ①攻めてみる
 ②本線で勝てるようにする

まず①を試みました。よくわかんないけど2連鎖撃ってみる。よくわかんないけど単発撃ってみる。などです。やってたらこっちの残しが悪いとど不利になるけど残しがそこまで悪くなければそんなに不利にならないことの方が多いなと感じました。もっと上の相手の人とやろうとすると、この辺も咎められますが...。
この頃はほとんど凝視が出来ず(今もできない)雰囲気で撃ってましたが、なんとなく第2折り(を自分が組んでる時)あたりで撃つと刺さった時勝てるとか、少しずつ分かりました。
しかし仕掛けるタイミングが無くて本線撃たれたり、対応されて負けたり、結局のところ無理してやる攻撃に頼るのは筋が悪いなと感じました。ここで攻めるぷよを身につける道もあったかと思いますが、攻めるぷよは本質的に相手の隙を見つけることが前提で、隙が少ない相手には難しく、強引にいくには本線力、伸ばし力、セカンド力のようなぷよぷよにおける筋肉に立脚したムキムキなものであると考えているので、先の課題としました。

というわけで②の本線で勝てるようにする方針で練習しました。感謝のとこぷよ10万点を繰り返しました。要するに本線の強い相手より本線が強くなればしかけなきゃいけないのは向こうってことです。これもまた筋肉。ここでついでに序盤の手順の安定度も増したようになった気がします。ゆっくり連鎖組むの大事。
ここでは特に飽和の大きさを意識していて、連鎖尾はそこそこにさっさと第2折り返しを作り、13連鎖出すように意識しました。本線を打てた時の8万点超え率は結構上がりましたが、一方で、中盤で刺される試合が多くなりました。初めは「まだ昔に戻ってしまったのか」とか思ってたのですが、ゴミぷよが減ったからか、相手の発火に合わせて手を探すとなんやかんや対応手や軽減する手が見つかることに気付きました
これを続けているうちに「本線を基本的に伸ばして、相手が何か発火したら手を探して、見つからなかったら本線を撃つ。受けれそうなら受ける。」というやり方で、初めてレートが2800を超えました。脳の調子が良く、これの判断速度と精度が高かった先日は15連勝くらいして初めて2900に乗りました。




現在

今はレート2700ちょっとで落ち着いていて、中盤をされて「普通に負ける」試合をなんとかしたいと考えています。おそらくおいうリーグでいうB級レベルのぷよでしょうか。全く勝ててません。相手の伸ばしや判断がうまいので、中盤の2ダブに本線を合わせると8割負けます。これをなんとかする必要がある。
何かしら意識を変えようとすると必ずぷよがチグハグになって弱くなるのですが、それが必要なプロセスだと認識すると楽になりました。

今はとりあえず「中盤の手が無い=死」であることを強く意識してなんらかの2ダブ以上の手を作ることを優先してやっています。先日のあめみやたいようさんのチャンピオンシップでの立ち回りは、2ダブ作って相手に使い過ぎ気味の催促をさせて2ダブを組み込みつつ本線をシンクロ発火して相手の時間を削るっていうような狙いだったような気がします。そんな感じで自分から使わなくても作る意味は大いにあるし立ち回りの幅は広がるんやなと思いました。

現状飽和はバカみたいに落ちたし、本線にならない形になったり、中盤の手や伸ばしを間違える負けも増えたのですが、繰り返してるうちに本線に組み込んだりなんなりできるようになると信じてやってます。
連鎖尾側で構えるのが第1折返し上部で構えるのかで扱いが少し違うなという感じ。連鎖尾側で威圧形を構えてから飽和を出すのは少し精度が上がった気がしてます(ふんわり)。
あと、こういう違う目的でぷよを置きながら組み変える、みたいな、「一つのぷよに複数の役割を持たせる」ことは即ち受けの広い手順に繋がりかなり重要な連鎖構築技術だと思っているので慣れたいです。



これから

実戦練習を今の方針でやっていけば、「一度中盤構えてから7-8万点」のようなぷよをすることはいつか可能なように思えます。その先のために本質的に課題だと思っていることが以下です。

・手の広い形、キーぷよ外し
実はあまりキーぷよ外しというのが出来ていません。手なりで置いちゃう。中盤の意識が強くなってからは、手が無い状態への恐怖があるので外せることも増えてきた気がする。単純にぷよを置く時のとらえ方がキーぷよもセットになっちゃってるので手順の癖にも問題があると思います。
以前キーぷよ外しを意識して練習した時に、キー乗せ忘れたり違うぷよ載せちゃったりミスが多発したので一度やめていましたが、またやろうと思います。
手の広い形というのは、「どこにどのぷよを置くと何連鎖になって〜」みたいな情報をたくさん保持しなきゃいけないので、脳のリソースという言葉を借りると、リソース不足に陥り、すぐに埋めたくなっちゃてしまいます(手を狭くしたくなっちゃう)。
昔頭伸ばししかできなかったのがプチ合体ができるようになった時も感じたが、結局は慣れによって脳のメモリを消費しなくてもできるようになるはずだと思っています。少しずつ手を広く維持しながら組むようにしたい。ようかんさんの宇宙土台の扱い見てたらアレをできるようになる気はしなかったけど。ぷよの見え方広過ぎない?

・相手に合わせた動き、凝視
凝視も全く出来ていません。手の広い形を組むとは言ったが相手がこっちを見て上回る手を撃ってくるとしんどいのは変わらないですし、手が広ければいいってもんじゃない。相手に何も手が無いのに無駄に広い手を維持するのはリスクでしか無いです(ツモが偏りキーぷよ置けなくなるなど)し、攻撃した方が強いでしょう。ぷよぷよは相手のいる競技であり、凝視は必須スキル。凝視して、相手の形を見て、手を決める。これも練習あるのみですが、とにかく意識して相手を見ないことには始まらない。相手の形が理解できなきゃ意味がない。自分の手に反映できなきゃ強くない。。。大変だぁ。。。
とりあえず見る意識から。これも現状相手を見ようと思わなきゃ見ないので、脳のメモリを食っている。脳を改造しなければならない。そこから先は見えないことには始まらないし、見えればそこから先は実戦練習の延長だと思います。


・セカンド力
セカンドの発火率が著しく低い。2色発火など伸ばし方の訓練も必要だろう。
後は連鎖の形の種類が少ないせいだと思っています。鍵積みしか見えなくなってちぎりまくって間に合わなかったり。凝視の話で相手の形を理解しないと意味がないのにも繋がるので、名のある土台や連鎖尾を見て覚えてとこぷよで組む、というのを繰り返してます。





まとめ

というわけで、現状の やりたい/やってる 練習まとめ。
・とこぷよで大連鎖を組む(土台や飽和のでる構築手順の安定のため)
・とこぷよで知らない連鎖を無くす(凝視やセカンド、アドリブのため)
・2ダブ以上を作り維持する(中盤戦を経由したぷよを打つため)
・手を多く持つ(脳トレのため)
・凝視する(無意識に見れるようになる→凝視を判断の根拠にできるようになるため)

以上、自分で言語化したくて、まとまりもなく思ったことをつらつらと書いただけのものですが、お付き合いいただいた方、ありがとうございました。
ぷよぷよのチュートリアルが終わらないぜ。
更新日時:2019/03/06 20:39
(作成日時:2019/02/20 19:55)
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