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【長文】ようやく凝視が少し理解できたので、その理解と思いついた練習法なんかを書いてみる

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gesoir91
gesoir91
 凝視が出来ない人にとって、凝視は一種の魔法です。
 実際凝視に挑戦してみるとすぐに無理さ加減が理解出来るので、凝視が出来る人の話を聞いても、そんなん無理じゃね? 何でできんの? どうやってやってんの? 自分の連鎖はどうすんの? 目が4つあんの? イヤホンでスタッフの声聴いて連鎖把握してない? みたいに思ってしまいます。
 私がそうです。
 手品みたいに、何で出来るのかが全く想像つきません。
 なので、どうやって練習したら良いかも分かりません。
 手品見せられて、タネ明かしもされずに「はい、これ出来るように練習して」とか言われても無理です。

 なので、私には出来ないと結論付けて長くなるのですが、下記の動画を見てまるでタネ明かしをされた時のように理解が進んだので、それについて書いていこうと思います。

 ぷよぷよS級の!凝視解説!
 https://www.youtube.com/watch?v=eDDrm2ViJFU
 _puyoしよた

 またぷよキャンの記事に同じ内容のものがあるので、こちらもあわせてどうぞ。
凝視が上手い人とは。(by しよた さん)
凝視の技術分野(by しよた さん)

 この動画を見終えたとき、長年喉につかえていたものが取れたような気分でした。
 この場を借りてしよたさんに御礼申し上げたいと思います。本当に有り難うございました。

 このしよたさんの動画は非常に分かりやすく凝視のタネ明かしをしてくれています。
 ぶっちゃけ私がこれから書く記事なんか読まなくても、このしよたさんの動画&記事を読むだけで理解出来ることだと思います。
 ここまで分かりやすいと私が説明することで逆に混乱するまであるので、まずはしよたさんの動画の視聴を強くお勧めしたいです。

 しよたさんの動画が分かりやすいなら、お前書く意味なくね?みたいに思った人! 私もそう思います。
 ただ、私としよたさんでは立ち位置が違うのです。
 しよたさんは凝視の出来る人の位置からの説明ですが、私が書くものは凝視が出来ない人からの説明になります。
 そういった立ち位置の人の発言がささることもあるかもしれません。
 そういうことなので、この記事はしよたさんの動画を受けて理解した(つもりでいる)私がしよたさんとはまた違った角度から凝視を説明する記事と思って下さい。凝視出来ない人が凝視を説明するとかwww机上の空論マンwwマヂウケルwww
 また、そこから発展して凝視が出来ない人が出来るようになる為にはどう意識して練習すればいいのかみたいなことも考えてみたので、よろしければ参考にして下さい。
 凝視が出来る人にとっては今更記事になると思いますが、ご容赦下さい。
 そうでなくとも既にしよたさんが解説している以上、普通に今更記事ではあるのですが。

 あと、毎度言いますが、鵜呑みにしないで下さいネ。
 私自身そうやって凝視を身につけた話ではないですし、私の理解自体が間違っている可能性も普通にありますので。
 凝視の解説記事というより、筆者はこう理解したという読み物であると捉えてくれると助かります。
 また、違うよと思った方は指摘して頂けると、間違った話が広まることを防げるので大変助かります。


●凝視の構成要素 

 まず、凝視という技術はどう成立しているか、私の理解を説明してみます。
 私は『(短い時間である程度)把握する力』『相手を見る余裕』『(経験則に基づく)見るタイミング&ポイント』の3つの要素で成立していると理解しました。
 この3つをクリアすることではじめて凝視が成立する、逆に言えばこの3つをクリアしないと凝視は出来ない、と私は思います。
 この3つの要素についてそれぞれ説明していきます。

○把握する力について 
 短い時間である程度把握する力というのは、いきなりバンとぷよの盤面を出された時に『結構大きな連鎖繋がってそうだな』とか『全然連鎖になってなくない?』とか『2ダブあるな』とかを把握出来る力のことを指します。
 パッと見た時の印象が間違っていたら困りますが、寸分の狂いもなく正確である必要はありません。
 大事なのはパッと見て『ありそうだ』ということが分かることです。

 この把握力が今自分にどれくらいあるか分からないって人は、プロなどの対戦動画を適当にシークして画面が止まった時にパッと見て自分がどのくらい把握出来るか何回か試してみるといいと思います。
 一瞬見ただけでどれくらい連鎖が繋がっているかとかこの辺で2ダブ作れそうみたいなのが分かるのであれば、とりあえずの把握力はあると思っていいと思います。

 逆にパッと見じゃ分からない、5秒くらい見ないと分からないみたいな人はまだ把握力が足りていないかもしれません。
 把握力がないと凝視をした所で『何も分からない』となるだけで、結局凝視なんてしても無意味じゃんって方向に向かってしまいますので、そういった人は凝視に取り組む前に把握力を鍛えることをおすすめします
 かけ算できない人が二次方程式に挑戦しても『分からない』で終わっていまい、どう頑張っても二次方程式なんてマスター出来ないのと同じです。
 モノには順序があるのです。
 把握力の鍛え方は後述します。
 
 ちなみにですが、私のように試合観戦が好きで『連鎖の把握なら結構イケるぜ!』みたいな人は注意した方が良いです。
 試合観戦は1から手順を見られるのでかなり楽に把握することが出来ますが、要求されるのはパッと見で把握する力です。
 連鎖作りを1から見ている人が把握出来るのは割と当たり前なので、そこら辺は勘違いしないようにしましょう。(自分への戒め)
 試合開始から10秒くらい目を瞑った後パッと見た時に、何連鎖あってこの辺で2ダブが作れそうで……みたいなことがすぐ理解出来れば、この力はある程度あると思っていいと思います。


○相手を見る余裕について 
 次に相手を見る余裕について説明します。
 通常のプレイヤーは自分の連鎖を作ることでいっぱいいっぱいになると思います。
 そんな中でも凝視が出来る人は無理矢理『余裕』を作って相手を見ているようなのです。
 そうしないと不意にやってくる速い攻撃に対応出来なくて負けるからです。

 じゃあどうやって無理矢理余裕を作るの?って話になるんですが、これは連鎖に対する慣れを利用していると考えられます。(私は上級者ではないので分かりません、想像です)
 しよたさんは凝視がうまい人について『凝視以外がうまい人』とおっしゃっています。
 つまり、そういうことです。
 連鎖を組むのがうまい人は、ツモを一瞬見ただけでどこに置くかすぐに決められます。
 すぐに決められると後は手で操作してそのぷよを置くだけになりますが、その間わずかに他のことを考える時間が出来ます。
 そのわずかな時間で次のツモを見たり凝視したりしているものだと思われます。

 ということは、次どこに置くかすぐ決められるほど連鎖を作ることに慣れていない人は、凝視をする余裕が作れないということになります。
 そうなると、把握力に続いてまたしても凝視に挑戦する前に連鎖作りに慣れろということになってしまいます。

 一体いつになったら凝視に取り組めるんだみたいになっていますが、私としては一瞬で置き場所を決められるほど連鎖に慣れてないと凝視に取り組めないという訳でもないのかな、とも思います。
 というのも、別にそこまで慣れていなくても余裕は作れるはずだからです。
 手を止めればいいんです。
 組むスピードが落ちて勝率も落ちることかと思いますが、手を止めてゆっくり相手を見る時間を無理矢理作ってやれば『相手を見る余裕』という凝視の構成要件は誰でも満たすことが出来ます。
 ですので、凝視を練習したいけれどもそこまで連鎖に慣れている自信がないという人は、一瞬手を止めることも視野に入れて練習に取り組んでみるといいと思います。

 相手を見る余裕を作る為には『考えなくてもスラスラ組める程連鎖作りに慣れる』『手を止める等の手段を覚える』ことが必要だ、ということを理解しましょう。
 

○経験則に基づく見るタイミング&ポイントについて 
 最後に『(経験則に基づく)見るタイミング&ポイント』について説明します。
 これが凝視という技術の一番大事なところだと思われます。
 これを理解しておかないと『凝視なんか無理無理』っていう諦めに繋がると、私は感じました。

 相手を見るというのは、おおよそ自分の連鎖を疎かにするということになります。
 自分の連鎖が疎かになっていたら、例え相手の状態が完璧に把握出来ていたとしても絶対に負けます。
 ですので、自分の連鎖が疎かにならない前提で相手を見る必要があります。

 それには前述した通り、連鎖を組むことに慣れて何も考えなくても連鎖を組めるようにするというのも、一つの手でしょう。
 もう一つ、効果的かつ効率的な凝視をして凝視に必要な時間を減らすという手もあります。

 当たり前ですが時間はみんなに等しく平等なので、対戦している時間=自分の連鎖を作る為の時間+相手の連鎖を見る為の時間という式が成り立ちます。
 凝視を全くしていない人は100=100+0みたいな式になるでしょうか。
 この式によると、自分の連鎖に使う時間が短くなれば(連鎖を作ることに慣れれば)凝視に使う時間が多く取れます。
 逆に凝視に使う時間が短くなれば、自分の連鎖に使う時間をたくさん確保出来る訳です。
 そう考えると、連鎖作りにそこまで自信がない人でも多少安心できます。
 ですので、自分の連鎖に使う時間を増やすために凝視に使う時間を減らそう→効果的かつ効率的な凝視をしようという話になるのです。

 凝視に慣れていない人は、相手を全部見るつもりで見よう見ようとしてしまいがちですが、これは凝視初心者としては間違いだと思います。
 全部やろうとするから自分の連鎖もグダグダになって焦り、凝視なんて無理無理ってなってしまうのです。
 把握力があるなら、一手一手全部見なくても相手の連鎖はある程度把握出来るはずです。
 見るポイントを絞って効果的に凝視をすることで、自分の連鎖が疎かにならないように自分の連鎖を作る時間を確保するのです。

 じゃあその効果的な凝視ってどうやんの?いつ相手を凝視すればいいの?という話になるのですが、これは経験則なんだと私は思いました。
 それを説明するために、そもそもどうして凝視という技術が出来たのか、凝視という技術が確立する前のことを考えてみます。

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 相手を見ずにただひたすら連鎖を組んでいると、いくら連鎖を組むのがうまかったとしても、突然相手から攻撃が来たら対応出来なくて負けてしまいます。
 それを逆手に取った頭の良い人がある日『相手がせっせと上の方まで連鎖を組んでいる所で2段くらいお邪魔を降らせることが出来れば勝てるんじゃね?』と思いつき、実践したかもしれません。
 連鎖を組むのがめっちゃうまい上級者は慌てたことでしょう。
 連鎖勝負なら敵なし状態だったにもかかわらず、何度やっても上部でお邪魔が降ってきて負けてしまいます。
 これはオカシイ。連鎖はうまく組めるのに勝てない。何故だ?相手の方が連鎖組むの下手なのに、どうして負けるんだ?
 連鎖の達人はそう思ったかもしれません。
 ここでどうしても勝ちたいと思った時、辿り着いたのが凝視なんだと思います。

 突然お邪魔が降ってくるから負けるんです。
 予めお邪魔が降ってくるのが分かるのであれば、負ける前に大きな連鎖を撃てば勝てる――みたいな思考を辿ったことかもしれません。
 そう考え、ぷよを上部に積み上げてきた辺りで相手を確認して、相手が撃つ雰囲気を感じ取ったら潰される前に発火――とすることで、ようやく勝てるなったことでしょう。
 しかし、相手は頭の良い人です。
 相手はそれが通用しなくなった時、潰しを撃つタイミングをちょっと速くしてきました。
 これは相手を見るタイミングをこっちも早くすることで対応できましたが、相手はとても頭の良い人です。
 今度はこっちが連鎖をすぐに撃てない(対応出来ない)タイミングを見計らって潰しを撃ってきました。隙が出来やすい折り返し作成辺りです。
 これも何とか隙が出来ないように作ったり、折り返し辺りでは相手を確認することで対応していったが、またしても――。
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 みたいな応酬が、凝視の技術が確立する前にあったのかもしれません。
 想像上の話が無駄に長くなったような感じですが、意味のある話なので我慢して下さい。(半ギレ)
 要するに、負けないために(≒潰されないため≒勝つため)凝視を編み出したんだと思うんです。
 そして、相手の様子を見るにもポイントがしっかりあるということが言いたいんです。
 隙が大きいポイント、今速い攻撃きたら負けるみたいな試合に負けやすい瞬間です。
 効果的な凝視というのは負けた経験から得た負けやすいポイントでする凝視なんだと、私は思います。
 凝視する時間を負けやすいポイントだけに絞れば、自分の連鎖を疎かにすることなく、突然の攻撃にも対応することが可能になる訳です。
 
 しよたさんは自身の動画で凝視するポイントについて具体的に
・土台部分(速攻対策の時だけ)
・折り返し付近
・第二折り付近
・上部まで積み上げた時はかなりの頻度で相手を見ている
・2ダブが作りやすそうなツモがきた時 等
 をあげていました。

 これらはマニュアルとしてこうあるべきだというより、しよたさんは恐らく危険を肌で感じるポイントがこの辺りだったというのをご自身の経験則に基づいて説明したものだと思われます。
 人によっては、この辺りで凝視しておかないと急な攻撃に対応出来なくなるから自分の連鎖のスピードを犠牲にしてでも見ておくとか、今この形は5ダブあってある程度の催促はすぐ対応出来るから見る必要あんまりない――みたいな経験則を持ち、実践していることなんだと思います。
 結局は(負けないための)感覚なのです。(多くの人はしよたさんが例にあげた辺りで危険を感じそうな気もしますけれども)
 この時に潰されて負けることが多いから、ここは見ることにしようという経験の蓄積なんだと、私は思いました。

 見るタイミングも重要ですが、見るポイントも予め頭に入っていると凝視の効率は更に上がることでしょう。
 相手を見た時、何も相手の連鎖の全てが分かる必要はないんだと思います。
 負けない為の凝視なので2ダブがあるかだけ確認する(2ダブ以外なら対応出来るから、本線はどうでもいいし見ない)みたいな凝視もあるんだと思います。知らないけど。多分。
 負けない為に何を警戒すべきか、その為に何を見るべきかというのが分かっていると凝視の時間が短縮できるので、慣れないうちは意識出来るといいと思います。

 もちろん、はじめて凝視に挑戦する人に経験はありません。
 そういう人は『一手一手全部相手を見るわけではなく、相手を見るポイントがある』ということを理解しておき、とりあえずしよたさんが例にあげたポイントで機械的に相手を見る練習なんかをしていくといいと思います。
 そうしているうちに段々と、例えば『相手が3ダブ持ってる所に突っ込んで負けた経験を生かして、自分が2ダブを撃つ前は相手を見よう』みたいな、自分なりの凝視のポイントが作れていくのかなって思います。

 とにかく、凝視をしようと思っているけど具体的にどうすればいいのか全然分からないみたいな人は『全部見ようとしないこと』『見るポイント(負けるポイント)がある』ということを理解しておくといいのかな、と思いました。
 そして、負けた試合は凝視していれば勝てたのかどうか、どのタイミングで凝視すべきだったかを考えるようにしていけば、自分なりの効果的な凝視のポイントが出来ていくことだと思います。


○負けない為の凝視と勝つ為の凝視 
 凝視は負けない為にすると説明しましたが、勝ちを突き詰めていくと勝つ確率をあげる為の能動的な凝視という武器も思い浮かんできます。

 例えばこのツモがきたから2ダブも作れるし本線も作れるといった場合、どっちが正解なのか迷います。
 そういう時に能動的に凝視をして、相手に隙があるようなら2ダブを完成させて撃つという選択を取れますし、相手も2ダブ以上のものを構えていたと分かれば2ダブを撃った所で対応されて逆に不利になることが予想されるので、そのツモは本線に使うといった選択がとれます。

 このように勝つ確率を上げるためにする凝視もある(と思う)というのは頭に入れておいて下さい。
 ただ、両者はタイミングの問題であり同じ凝視であるということにはかわりませんし、何なら自分でタイミングを感じられる分能動的にやる勝つ為の凝視の方が身につきやすいのかもしれませんが、負けない為の凝視の方が効果が高く重要です。
 負ける確率を見逃すと撃たれた瞬間負けですが、勝つ確率は見逃しても即負けにはなりませんし、拾ったとしても即勝てるとは限りませんので。

 ですので勝つ為の凝視について、凝視に慣れていない人はあまり意識しなくてもいいのかなと思います。
 これは意識せずとも、凝視が体に染みついて勝つことを考えるようになってくれば自然と出来るようになることだと思います。

 中盤戦強い人なんかは、この勝つ為の凝視が洗練されているのかもしれませんね。
 

●凝視が出来ない人が凝視が出来るようになるまでの道のり 

 はい、ここまでで凝視に必要な能力の正体が分かったので、後はその能力を磨いていくだけです。
 それをどうやって磨いていけばいいのか、私が考えた方法をこれから記述していこうと思います。
 凝視のタネ明かしをしている過程で既に鍛え方にも触れてきたので、重複することもあるかと思いますがご容赦下さい。


1.まずは把握する力をつけよう 
 前項で説明した通り、盤面をパッと見てある程度連鎖を把握出来るようになるまでは凝視に手を付ける必要はないと私は思います。
 相手を見ても何も分からないのであれば、やるだけ無駄です。
 かけ算が出来ない人に二次方程式は無理ゲーなのです。
 
 把握力を鍛えるには、実際に自分が色々な形の連鎖を作って連鎖の理解を深めていくといいと思います。
 連鎖を作って連鎖に慣れれば慣れるほど、把握力は上がっていくはずです。
 英語の記事を読もうとなった時、英語に慣れていない人だと内容を理解するのに相当時間がかかりそうですが、英語に慣れている人だとパッと見でも何を言ってるのか何となく理解出来る――というのと同じようなものだと思います。
 ですので、把握力を鍛えたいと思ったらとにかく連鎖を作って連鎖に慣れ、理解を深めていきましょう。

 具体的にどの程度把握出来るようになればいいかというのは、凝視が実践できている訳ではない私には難しい問題なのですが、少なくともパッと見て2ダブを発見できないようであれば、まだ把握する力が足りていないのかな、と思います。
 というのも、結局凝視で2ダブを見つけることが出来なければ普通に2ダブ撃たれて負けるだけなので、凝視の目的を果たせないからです。
 凝視が必要なのは主に速い攻撃を事前に察知出来るようにする為なので(相手の連鎖が長ければ連鎖中に相手を確認する時間が十分あるので、相手が撃ってから見ても間に合いますからね)2ダブ等の短くて威力のあるマルチ連鎖の発見はかなり重要なんだと思います。

 対戦、TA、とこぷよ等で連鎖を作っていれば自然と連鎖の理解は増していくことでしょうけれども、ただ何も考えずにひたすら連鎖を組んでいるだけでは、2ダブに触れる機会が中々作れないと思います。
 ですので、2ダブ等の短いマルチ連鎖を意図的に作る練習をすると効果的なのかなと、私は思います。
 そうすることで2ダブの形にピンと来るようになっていくことだと思います。

 いつかは凝視を習得したいと思っているのであれば、把握する力を付けるために、普通の連鎖とは別に短いマルチ連鎖を作る練習もしてみましょう。


2.相手を見る習慣を身につけよう 
 把握する力がある程度ついたと思ったら、次のステップに進んでいいと思います。
 次のステップは余裕を作ることです。凝視をする余裕がなければ凝視そのものの行為に移れません。

 この余裕は連鎖を組むことに慣れることで生まれるものだというのは、先述した通りです。
 理想なのはツモを見た瞬間置く位置を決められるレベルに達することだというのも先述しましたが、まだそこまで慣れていない人でも少しずつ凝視に取りかかっていく方法を考えてみます。

 1つは前に説明した通り、一旦手を止めてでも相手を見る癖を付けることだと思います。
 連鎖を組むスピードを犠牲にして凝視する余裕を無理矢理作り、勝ちを犠牲にして凝視の癖を身につけていくのです。
 凝視の練習を意識しているときは対戦の勝敗は気にしないようにしましょう。
 慣れないことに挑戦しているので負けて当たり前、むしろ手を止めても相手を把握出来たら実質勝ちです。
 凝視を練習してて、それが出来るようになってきているのだから、誰が何を言おうと勝ちなんです。

 最初はどのタイミングで凝視をすればいいのか、経験則がないので分からないと思います。
 その場合は『第一折りを作っている時に必ず見る』みたいに、ルールを作って機械的にやってみるといいかもしれません。
 大事なのは対戦中に相手のフィールドを見る癖をつけることだと思います。
 凝視に時間を削られても自分の連鎖を疎かにしないようにする練習でもあるのです。
 なので、最初は見ても相手が何をやっているのか分からなくてもいいと思います。
 見る癖がないから凝視が出来ない病にかかって抜け出せなくなる訳なので、それを脱却するという目的でいいと思います。
 相手を見る習慣がつきさえすれば『そのうち相手の連鎖もしっかり見えるようになってくる』の精神でいきましょう。

 手を止める以外に余裕を作る方法としては、あえて定型連鎖で挑んでみるみたいなのもいいかもしれません。
 定型なんて初心者っぽくてダセェと思った人は、飛車ちゅうさんに土下座するといいと思います。

 来るツモに対して色んな置き方がある不定型に比べ、定型連鎖は形がカッチリ決まっているので置く場所の選択肢が圧倒的に少ないです。
 定型連鎖なら比較的すぐに置く場所を決められるはずですので、余裕も生まれやすくなるはずです。
 その余裕を凝視に使う――という形なら、もしかしたら凝視の練習に取りかかれるかもしれませんので、凝視の練習をしたいと思っている人にはお勧めかもしれません。

 把握する力がある程度ついたら、次は相手を見る習慣づけをする練習をしましょう。
 その為にはまず、無理矢理にでも余裕を作ることです。
 無理矢理余裕を作るために、手を置くという手段を用いるもよし、あえて定型でやってみるというのもよし。
 それでも自分の連鎖でいっぱいいっぱいになっちゃうという人は、もう少し自分の連鎖を磨いてからの方がいいかもしれませんね。


3.後はとにかく経験を積むべし 
 相手を見るという行為が出来るようになってきたら、後は効率的かつ効果的な凝視をするように心がけていくといいでしょう。
 無駄なタイミングで相手を見ても自分の連鎖が遅れ、得られるものはなかったみたいになるだけです。
 このタイミングでいつもやられて負けているというのが出てきたら、負けないようにそのタイミングで凝視をするのです。
 そうすることで自分の連鎖は遅れたけど負けは防げたみたいに、凝視が効果的なものへと変わっていくことでしょう。
 どの程度の凝視なら自分の連鎖がおろそかにならず、効果的な凝視になるのか、その自分なりの感覚を掴んでいくことを目指しましょう。
 それが極まってくることで、きっと負けないプレイヤーになっていくことだと思います。


 長くなったので改めて凝視の出来ない人が凝視が出来るようになるまでの道のりを私なりにまとめますと、

 ステップ1:凝視を身につけたいと思ったら、まずは把握力をつけよう
・把握力がないと凝視をしても効果が期待できないので挫折待ったなしみたいになっちゃうよ
・把握力を身につけるためには連鎖の練習、取り分け2ダブとか作る練習するといいかもよ

 ステップ2:ある程度把握力がついたら、後は実践あるのみ
・余裕が作れないと凝視しようにも出来ないので、ある程度連鎖を作ることに慣れてからじゃないと凝視は難しいかも
・そこまで連鎖に慣れてないけど凝視の練習したいという人は、余裕の作りやすい定型で練習してみたり、手を置いて無理矢理余裕を作ることも視野に入れて練習してみよう
・とにかく相手を全部見てやるぜなんて思わず、凝視をするポイントがあることを理解しておこう
・あくまで、負けたいための凝視ということも理解しよう。不要な凝視は自分の連鎖がグダグダになるだけだ。負けないための凝視のタイミングを自分の経験に基づいて作っていくんだ!

 って感じになります。(まとまってるか?)
 以上、私が理解した凝視についてでした。
 冒頭にも言いましたが、私の理解が間違っている可能性も大いにあるので、参考程度にとどめておいて下さいネ。
 間違いのないよう凝視を正しく理解したいなら、ちゃんと凝視が出来る人に話を聞いた方が確実ですゼ。
作成日時:2019/10/21 01:01
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