某異常独身おじさんぷよらーからリクエストがあったので、相手画面を物理的に隠して2000スタートでSwitchのレート戦をしました。
【結論】
掲題通り。やっぱり中盤も凝視もいらん。本線を撃て。
実際の風景はこんなかんじ。以下はしょーもない駄文。
近くにあったクリアファイルを使ったら中に入ってた紙が私的な書類だったのでスタンプで隠してます。ぼくあるるぇもん
ひたすら本線即ぶっぱマンしましたが、トライ4日合計5時間弱で2900達成、最終勝率6割でした。あと2600まで5敗しかしませんでした。本線は大正義。
3000行くまでやめんのやろ?とか煽られましたがもうこれただのぷよぷよeスポーツ(概念)じゃんって思った瞬間飽きました。そうこうしているうちにswitch onlineの1週間無料期間が終わってしまいました。次回は永遠に開催されることはないでしょう。
さがわごめん。でも最後のおもしろ要素ゼロだったじゃんね
そういうわけで2800未満でレート戦で勝てなくてブチギレてるひとは中盤も凝視も不要です。最低限の整地だけで発火点保持しながら効率のいい連鎖を下押しっぱなしで組む練習をしましょう。一生15連鎖撃てっていう記事は真理。
ノリ半分おふざけ半分で始めたチャレンジでしたが、いくつかメリットもあったので殴り書き。
1. 受ける判断が丁寧になる
何か撃たれた→全力で本線発火色引く→3連鎖以上あったらぶっぱ、2連鎖までなら予告量見つつ耐える、みたいな判断ちゃんとしないと負けちゃうので、自分の耐えられる量に対する意識が普段より高くなりました。
2. 発火点維持、緊急発火点の確保の意識が強くなる
身内に配信(視聴者は相手も見えるように設定)しつつチャレンジしましたが、普段からこの形組んだら?とか普段からもうちょっとぶっぱしたら?みたいなことばかり言われました。なんでやねん。
3. 自陣に集中できる
うっかり置き間違えたときにどう繋げるか考えるときって自陣へ割くリソースが増えると思うんですが、一般人がそういうときにいつも通り凝視しようとすると凝視も自陣も中途半端になっちゃいます(わたしだけかもしれないけど)。
ところが相手が一切見えないと自陣に集中できるので、ミスしたときも落ち着いてリカバリーできました。これ回収できる!わたしえらい!みたいな。
そもそも自陣に集中できるために「やってない」系のミスが大幅に減りました。リカバリーしやすいことよりこっちのほうがメリットかも。
4. 中盤で刺されて負けても相手画面が全く見えないので精神汚染されない
刺されて負けたら本線撃てなかった自分が悪いしょうがないで割り切れるし、伸ばされて負けたらそれはもう相手のほうが本線上手かったしょうがないで割り切れます。
「オメー折り返し永遠に繋がらなくなる中盤してんじゃねーぞ!そんなんでレートごっそり持ってきやがって!このゲームしょーもなw」みたいなブチギレとは永遠にオサラバできます。
正直これもうCPU戦とかわらん。
あとマッチング時に50%の確率で相手のレートが見えないのとマッチング終了時に自分のレートが見えないのも精神安定化に役立ちました。
でも全消し戦はしんどかったです。
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中盤戦は中途半端に理解したつもりになるほうが危うくて、かえって目的を見失います。中盤戦を徹底的に詰めていこうとするとそれは催促と潰しの使い分け、催促の催促、組み換え、威圧、騙し、ぷよぷよにおける戦いの駆け引きをすべて理解した”にっこりシヴァ神”の戦いです。超上級者の一手一手の思考と背景をすべて理解するにはわたしは100回くらい輪廻転生が必要です。ぷよぷよの中盤は本当にそれくらい深くて難しいです。
最上級車の動画を見ただけで分かった気になってるエアプ勢は盤面の結果しか見えてないんじゃないですかね。完璧に理解できてるなら自分でプレイしても同じような盤面を再現できるはずです。
中途半端な中盤戦は目的を見失うということに対して「是が非でも本線を撃つ」ということのシンプルさと実現の難易度と一貫性は比べるまでもありません。そして初中級クラスの中盤は本線とスピードで拒否するほうがラクで、確実で、強くて、ムラがないです。
そういうわけでわたしはこれからも本線を撃ちますし、初心者にも同じように本線を撃つことを勧めます。